The Blue Dragon Sunrise
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宇宙の真実は、
天才天文学者だったカール・セーガンが解き明かそうとしていた。
彼は地球上の砂粒の数を知り、
そして宇宙の広大さ、
深遠さを解き明かしていった。
宇宙に無関心であってもグレイト・サーファーとなれる。
たとえば、
デューク・カハナモクのことを伝える重要なことは史伝だろうか。
史伝は事実でもある。
事実がないと
またはケリー・スレーターやトム・カレンたちはここにはいないだろう。
もしすごい事実がないと、
ここまで知られた存在ではないだろう。
彼らはどんな風に波を見て、
どのように波に乗るか、
いつ、
どこで、なにをしたか。
どんな滑りをするのか。
その累積と経験が、
サーファーという容れものであり、
そしていちサーファーとしての表現となる。
けれど、
宇宙から見ると、
どこまでデューク・カハナモクが優れていようとも、
トム・カレンが偉大であっても、
私たち人間は、
コーヒーカップに浮かぶ泡と同じように、
そこまで意味をなさず、
そしてどこまでも
「はかないもの」なのだろう。
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サーフし続けるのは、
自身の愉楽のためもあるが、
まだ見ぬ世界への扉を探し、
そして宇宙観を観ずるためだと言い切れるのは、
矛盾でもあるし、
反極世界への交信なのかもしれない。
そんなことを想うのは、
秋という季節だからかもしれない。
南国土佐はいまだに温水だ。
市内に行き、
大型商業施設でMR(マーケット・リサーチ)をしていると、
スリーミー2122という魅惑的なベッドで、
大きなクマが寝ていた。
スマイリー・グリズリーそのものである。
下田公園にあるクマさんのゲージツ作品のことを思い出した。
(ゲージツ作品については巻末リンク*2を)
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【巻末リンク:クマさん】
【巻末リンク*2:黙っていたこと】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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