どうしてもボードがひっかかってしまい、
降りられなかった。
土佐弁で言うところの
「落とせん」であり、
そんなことになったが、
最後は身一つでテイクオフしてしまった。
人によっては、
このことをワイプアウトと呼ぶのかもしれない。
このとき、
私は波の一部となり、
飛沫の一滴となったかのような感覚がやってきた。
それはまるで、
サーフィン原理の一部分のようであり、
そんなところに触れたような気がした。
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
at Misakimachi, Tosa
.
朝陽が透ける波先にボードを滑らせていると、
これもそんなような宇宙感覚となり、
そのことの断片や体験をNALU誌のコラムに書いた。
で、
それを読み返しているとき、
ふと思い付いたのが、
この内容を今週末の講演内容にしてみるということだ。
講演の依頼者はジオパーク室戸。
ありがたいことに内容はなんでも良いとあった。
講演先は、
スカシー空海の間で、
そのとき滞在しているワーケーションの方々だ。
たぶんきっとサーファーではないので、
こんな宇宙的感覚を伝えることはむずかしそうだ。
だが、
空海つながりなので、
お大師さまの力がどこまでやってくるのだろうか。
そんなことまで気になった。
□
【巻末リンク:渾身カレンダーの完成です】
【巻末リンク*2:宇宙的感覚について】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
◎