『とはずがたり』
という伝承本が鎌倉時代に刷られた。

この巻五に足摺岬が登場する。
それは、
*金峯上人が**天魔を封じ込めた際に、
無念のあまり悪魔たちが地団駄(足摺)を踏んだことからついた地名とある。
*金剛福寺の住職
**魔封法力「地獄の穴」

足摺岬は、
浄土を目指し出帆する
「補陀落渡海」出発地のひとつだ。

足摺岬を見下ろす丘にあるのが金剛福寺だ。

ここは、
多数に渡る寺宝や、
中世の古文書が豊富だとあった。

天燈、
竜燈、
亀石、

竜駒、
一夜建立鳥居、
亀場、
大師彫石、

地獄穴、
阿字石、
天狗の鼻。

そして嵯峨天皇勅額
「補陀洛東門」

ここは、
観音菩薩のいる補陀洛界の入口だと信じられている。
百八体の仏群と曼荼羅を映す水鏡。

ふだらくや
ここは岬の船のさを
とるもすつるも法の蹉跎山

とまあ、
私は仏教徒でも密教派でもないけど、
千二百年も前から流れる、
奥深き思想の根底に酔ってしまった。

この感動と昂揚のままにクマビーチに行くと、
クマロック前のライトがパーフェクトであり、
三連休だというのに朝から無人だった。

今回のトリップは、
このレバレッジ・フィッシュを乗りこめるほど、
波があったことを記したい。

クマビーチやWBPは、
これまでほとんどフラットだと聞いたので、
季節が変わった印象が強い。

春分の日となり、
暦の上でも正式に春となった。
しかも、
この東うねりはすでに2週間以上も続いている。

ひさしぶりにフィッシュに乗ったが、
もはや中毒状態であり、
曲線美と円弧ターンに心から酔っている。

冒頭の金剛福寺で酔い、
波に乗ることにも酔うが、
最近流行のノンアル状態で酒に酔ったわけではない。

もっと書くと、
空海たちもノーアルコールであったのだろうから、
思想を共にしたとうぬぼれた。(笑)

左からシャッチョのTheOne円月64(193cm)、
レバレッジ・フィッシュ6634(199cm)、
TheOnePure72(218cm)の布陣でサーフした日の記念写真が撮れた。
シャッチョさん、
ありガォ〜🐻!
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【巻末リンク:5ヶ月前の足摺岬】
【巻末リンク*2:クマビーチのミココロ】
【サーフィン研究所・渾身三部作・空海の悟り編】クマビーチで、無尽蔵の知世界の入口を感得したことについて_レバレッジ・フィッシュ6634_(946文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!
◎
