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【サーフィン研究所年末SP】スラム・ダンクと4億5千万円_カノア五十嵐の新聞記事_ボンザー落語_(1008文字)

めくれるというか、

裏返しになるような波もある。

ノーズを下に向けて、

落としたら減速というか、

加圧して波壁に張り付いて残るという術が要求される。

映画好きを公言しているが、

最近は少し館に行くのが少なくなってきた。

今回は、

ナッキーとマグやんの三人で

『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきた。

ノーベル漫画賞というのがあるのなら、

作者の井上雄彦さんはまっ先に受賞するだろう。

その彼が制作、

監督・脚本を手がけた作品がつまらないわけがなかった。

原作を読んでない人もぜひご覧になってください。

【MLB話題】

アーロン・ジャッジの62号ホームラン・ボールを捕った人がいる。

すぐにMLBのコレクターが、

300万ドルで買い取るとこの人にオファーを出した。

300万ドルを円に換算すると4億5000万円。

野球のボール一個で人生が変わる金額だ。

けれど持ち主は、

「このボールの価値はこんなものでない」

と読み、

その申し出を断ってオークションに出した。

結果、

その半額の150万ドルで落札されたというニュースがこれ。

「ボール保持者のコーリー・ユーマンズは、

(欲ばって)2億5千万円を損した」

そう書いたうれしそうな記者の顔が浮かんだ。(笑)

Takibi God on

Tyler Warren’s Narrow-Soap 5’2″

.

テイクオフして瞬時にレイル角度を合わせるタキビ神。

ダウンザラインの目指すところのラインを常に達成している。

さてシギーG。

バレル・セットのとき、

シギーGの後足が浮いていた。

そのことを指摘すると、

本人も気づいていたようで、

「後足面をボードに密着させる」

そんなかんたんな調整方法をシギーに伝えたのだった。

いつもの新聞の切り抜きだが、

それにしてもすごい写真を使ってくる。

カノアのこの位置は、

やはり世界達人トップにいるだけのことはある。

感服感動。

さて、

新聞記事に話を戻す、

これまではサーフィン記事ですら、

記者(選者)はこの道を一切知らなかったりするので、

時には、

「こんなビジュアルを使いましたか」

唖然とさせられたのも今は昔。

とにかく、

こんなベストショットを一般メディアが使いはじめたのは、

サーフィンがよりポピュラーになったからだろう。

【落語】赤いボンザー by 鰻楽_(3230文字)

【巻末リンク:明日の予告】

【サーフィン研究所】昭和49年の牛丼と令和三年の無人波_(1322文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!