Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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ボードを横(進行方向)に向けてテイクオフするのは、
こういう波では必須条件だ。
レイル接水などによって、
速度を落としつつ、
波壁の中にとどまらなくてはならない。
もしまっすぐ降りるのなら、
ボトムターンで自身を壁に引き上げなくてはならず、
このコンディションではそんな時間的余裕などはない。
昨日はタキローを通じて、
ハービー・フレッチャーのご縁を思い出していた。
時は移ろう。
ここに永遠にとどまることはできない。
すべては移ろい、
無常であり、
一瞬たりとも時を止めることなどできない。
ひとつの植物にしても、
その葉の彩りは瞬間に異なる。
芽が葉となり、
そこから花が咲いて、
枯れて、
実を結ぶ。
これは金曜日の干潮ブバラカ。
無人はあまり見たことがないが、
一切無人で驚いた。
寒波によるものと、
波情報が0m〜フラットと伝えていた。
サーファーたちは、
同情報が膝表記のジュクオンにパラパラといただけだった。
しかし待っていると、
沖のファースト・ピークがウエッジ・ピークするので、
そこからテイクオフすると、
浅い岩盤セクションを抜け、
最後のショアブレイクまで気が抜けないスリリングな滑走を楽しんだ。
しかも30mくらいのロングライドだ。
原則的なことだが、
波が小さいと、
ブレイクエリアはそれだけ浅いので、
こうしてリーフ&サンドのサーフブレイクは、
人を寄せ付けないということもあるのだろう。
ドラグラ二郎くんの決めセリフは、
「なんだ、かんたんでした!」だが、
「なんだ、がんばんでした!」
そんなキャッチフレーズが何度も浮かんだ。
そしてこれが昨日の朝。
夜半に降った雪が残っていた。
各地の寒波画像を見ると、
こんな雪でシャッターを押すのは、
などと頭をよぎったが、
とにかく雪はめずらしい。
特にこの一宮から安房までは、
温暖なので雪はあまり降らない。
(冷水温ですが)
これはポパイ・ケイスケの今朝。
滞在中の新潟赤倉温泉スキー場だとあった。
もはや彼の車がどれだかわからないほど積もっている…。
うーむ。
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【巻末リンク:ハービーありがとう〜】
【巻末リンク*2:なんだ岩盤でしたオリジナル編】
【巻末リンク*3:法王のラカラカ節】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎