7月1日を謹賀半年とするのなら、
今日は1月25日の気分となる。
南半球の日本と等しい緯度ならば、
新年はこのくらい暑いのだろう。
新年画像を検索すると、
『ビビッド・ハワイ』が出てきた。
この画像がそうだ。
この作品の背景は、
カリフォルニアからノースハワイに引っ越して、
太平洋のど真ん中の海、
ハワイ諸島の北に位置する大自然に感動を受けて撮ったものだ。
こんな波がやってくるとは、
誰も言っていなかったので、
ノースハワイのサーファーたちは、
なんでも秘密にする傾向にあるようだ。
かくいう私も、
本当の島名でなく、
ノースハワイと別名で表記しているのがその証拠だ。
ジュクオンもそうだし、
ジョー(海水浴場)も同様だが、
「わかる人にわかればいい」
そう思っている。
さて、
このビビッド・ハワイのアクリルプリントを購入してくれ、
このように飾っていただいた。
「キッチンにバレルの窓があるようです」
アートのパワーを感じていただけたのがうれしい。
アートのパワーとは、
その撮られたものの背景に潜んでいる、
または焼き付けられている事象だったり、
ご縁(えん:ゆかり)のことだと思う。
こうして、
ノースハワイの感動がキッチンにあって、
それを受けることの幸せさを感じていた。
ちなみにアクリルプリントとは、
印画紙の上にアクリル樹脂を接着させたもので、
発色はもちろん、
耐久性も良く、
高温多湿の場所でも飾れるというアートメディアだ。
私のほぼ全作品をアクリルにプリントすることができます。
NAKISURF店内にも多数展示しておりますので、
どうぞチェックしにお越しください。
さらにこの方のアート熱が加速して、
次は、
このラグナ・ビーチの作品を求めてくださった。
自生するアロエ群の向こうに秘境とされる無人波が写っている。
これはシフトとグロウを繰り返す不思議な波だが、
マニアというかファンも多く、
ハンス・ヘーガンやワールド・ジャングルのジャック・デニーの顔が浮かび、
あの時間が止まったかのようなラグナ・ビーチの魅力に満たされていた。
ラグナ・ビーチで思い出すのは、
ショーン・ステューシーとMTことマイケル・トムソンだ。
ショーン・ステューシーは、
ドッキーことジェフ・ラウシュが紹介してくれ、
後にとてもお世話になったMTは、
土井さんが結んでくれた。
彼のアーティステックなライフスタイルはいまもまぶしく、
一緒に食べたイタリアンフードの数々はいまだに忘れられない。
アーティステックな生きかたと書くと、
フィッシュゴッドこと齋藤さんが思い浮かぶ。
彼の日常は、
造園業を営みながら、
趣味でアガベとユッカ、
サボテンの育成に燃えている。
さらにサーフィンが大好きで、
先日もタマサキで5時間入り、
上記のようにNAKISURF前に設営されたサンライズ・プランツの各アガベくんたちを、
「ここはずいぶんと環境がいいんだな。生育が見事です」
などと誉めたたえながらお世話をしていたのが印象的だった。
フィッシュゴッドはこの後サーフジャム・フェスティバルに行き、
日没前にまたタマサキに戻りサーフして、
20時を待ってアクアラインで茅ヶ崎に戻っていった。🫧🙏🫧
Fish God on
Tyler Warren’s Tracker 7’0”
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【巻末リンク:大師匠との時間】
【巻末リンク*2:ラグナ・ビーチならこちらも】
ラグーナ・ビーチでサンオノフレ・サーフカンパニーお披露目パーティ_西うねりが上がってきました_ブライアン・コンリーはメキシコに_(1415文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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