のべ14時間以上にもなった運転中に波のことを考えていた。
うねり同士が重なるウェッジのこと、
周期と移動速度等々。
波とは単純なものだが、
再考察すると思考は止まらなくなった。
本州と淡路島をつなぐ明石海峡大橋。
ほぼ4kmもの橋だ。
私が20代のときは、
フェリーで淡路島に渡ったことを思いだしていた。
夜明け前、
光量が少なかったがシャッターを押した。
さて、
その夜明け時刻はこちらが現在7時3分だ。
千葉が6時43分だったので、
ちょうど20分の時差があるようだ。
第22番札所
薬王寺
本尊の真言:
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
(薬師仏に帰依し奉ります。
病魔を除いてください。
センダリやマトーギの福の神を動かしください)
日和佐の道の駅に寄り、
海岸レモンと燻製を求めた。
さらにアオリイカの沖漬けで、
郷土品を購入したいという目的は達成された。
それから30kmほど南下し、
グルービーフィン工場にやってきた。
工場長のかっきんに次のシリーズのこと、
デザインと素材の質問を多くぶつけてみた。
次のシリーズ7は、
3色ティントの積層だが、
40枚中22枚まで重なっていた。
これはシングルフィン・コレクションとして展開し、
それからキール・フィン2種とタブ00でシリーズ9となる。
そんな打ち合わせを経て宍喰方面に向かった。
ショッピング大黒は、
一見すると古来伝法店に見えるが、
新しいオーナーとなり、
健康志向なもの、
素材重視であり、
古来製法かつデザイン性に優れているものも扱われ始めた。
こちらでも多々の食品を仕入れた。
次の到着地は、
宍喰ビーチのメイン・エリアにある
『パシフィコサーフ』だ。
ここは、
元NAKISURFスタッフだった辣腕リョータ(写真右)こと、
アパッチ、
またはプリンちゃん青年が運営するタイニーハウス・シリーズのひとつだ。
Photo by @seijimo
.
ちなみに左はチュラさんことベンチュラ・セイジ。
年末白馬の小谷村まで滑りにいくと、
あちらで亮太に偶然会ったのだという。
さすが亮太だ。
ありとあらゆることがすばらしく、
「うーん」と、
うなるような感動を受けた。
宍喰ビーチは、
徳島の南にある。
ここから生見や白浜までもたった5分くらいだ。
https://pacificosurfhouse.com/room.html
マンダラ・コーヒーを淹れ、
サンライズ・タイムを楽しんだ。
生見まで行き、
右側の無人エリアでサーフしてきた。
無風。
ふんわりしたいい波で、
数本長いライトのマンライを得た。
コスモス・クラシック8と、
キャッチサーフ86。
久保田さんは、
私も持っているグラッシー&メローの10フィート。
(キャッチサーフ)
そうだ。
突然ブーツとグローブが脱げた。
水温は18℃あるだろう。
これは風もなく、
短時間のサーフならば、
ウェットスーツもいらないと公言できる温度だ。
海上がりは、
クワイエット・ファンクの久保田さん工房へ。
噂に聞いていたDIY改装工事が広大で、
私からすると、
100年事業ですねなどと話していた。
久保田さんのタックルボックスを見せていただくと、
トップトレーにはNAKISURFレイバン模様がビシリとあって、
これにも感動した。
続きはまた明日ここで。
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【巻末リンク:新プロジェクト】
【巻末リンク*2:アパッチ亮太のこと】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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