
私たちは、
サンディエゴ・フィッシュに夢中である。

先日も中野ヨシキさんが来店されたとき、
このフィッシュについての話となった。

このデザインが59年も前に出たというのは、
今から考えると驚くべきことですよね。
そうやってスティーブ・リズの話となった。

短くて幅が広く、
厚みがあり、
ロー・ロッカーと、
深く切れ込んだテイルにキールフィンが2枚。

いまフィッシュは、
幅広でスワローテイルを付けた全てのサーフボードの総称だ。

真のフィッシュのデザインを解体し、
復刻させつつ、
いくつかの60年後の改訂案を前田博士が施したのがこのブライト・ロマンチカ版だ。

なので、
NAKIURFではカルト人気の
「博物館シリーズ」には近いが異なるモデルシリーズだ。

現在フィンの研究がなされていて、
このキールと、
ダッシュ・ツイン(仮名)、
パワーツイン、

マジカル・カーブ・フィンの検証がなされているが、
波の種類や質は膨大であるので、
答えが出るまでは数週間を要するだろう。
そのくらいフィッシュという短身ボードは双フィンと密接な関係があるともわかった。

そんなこんなで、
エンスーラボでサーフボードのことを検証していた。

先日、
南東うねりジェフリーズで上記したサンディエゴ・フィッシュに乗った。

ただ、
海底までは深いのか、
なかなかブレイクせずに低浮力(他流派の書では適正浮力)ボードだと、
ほぼまったくテイクオフのチャンスは少なく、
インサイドのダンプ(ドッカンと崩れるところ)でようやく入れる波質だった。

この日は、
サンディエゴ・フィッシュ63(190cm)で沖からテイクオフできた。
のみならず、
ここにミッドレングスに乗られた先生との比較研究ができると思い、
この画像を出してみた。

先生が、
レイト・テイクオフを敢行していて、
私はすでに前方に出現するセクションに向けてレイルを傾けている。
Bright Romantica’s San Diego Fish
6’3”(190cm)x 21-9/16″ x 2-15/16″
という数字だが、
このフィッシュのテイクオフの速さが尋常ではないと再確認できた。

私は、
この波を飛ぶようにテイクオフしたと記憶している。
きっと浮遊感がたっぷりとあったのだろう。
このフィッシュの不思議についてロジカルに確認できた。

先生は、
ブライト・ロマンチカ版サンディエゴ・フィッシュを抱え、
各部を触れつつこう言った。
「エントリーから、
中央に一肘(30.3cm)ほどの輪(シングル・コンケイブ)があります。
後方、
すなわち後ろ足部分にかけまして、
双輪(ダブルコンケイブ)が始まって、
軸力加持(VEE)が展開されています」

昨日ご紹介したキントキとバターは、
瞬時に完売してしまいました。
次回入荷をお待ちください。
(ご予約もできます)
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【巻末リンク:製作までの背景】
【サーフィン研究所研究号】レバレッジ・フィッシュからサンディエゴ・フィッシュ_そのバックグラウンド・ストーリー_(1288文字)
【巻末リンク*2:歴史編】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!
◎
