新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

湘南でのいろいろ_妙本寺に旅館東屋_8ホテル_逗子サーファーズ_(1683文字)

Eric Christenson Cosmic Fonzer 7’2″

Bonzer set-up

.

サバ手で乗るグラッシーな波。

これは四国でのものだが、

湘南は逗子サーファーズ岬に

台風21号のうねりが届き、

こんなツルツルの斜面に乗ったので、

そんな想いがあってこの画像を使ってみた。

けれど、

その狂喜は、

風がオンショアになる前の30分程度のことで、

オーバーヘッドまで大きくなるのと同時に強い南風が吹いてきた。

栄枯盛衰

いや諸行無常だろうかと、

スーパータキビシヤスの澄んだ瞳を思い浮かべていた。

サバ手については諸説ありますが、

こちらの巻末リンク*1に詳しいです。

十界曼荼羅を寺宝とする鎌倉妙本寺。

苔寺。

美しい鎌倉の晩夏。

シギーGと、ツナくん、ラカ法王、

会長河合さんがここに集まった。

サバ手をしているのがウナクネ式だとわかる。

写真を撮るときにそれがわかるのだと知った妙本寺。

踏み絵みたい。

そしてそのまま逗子SURFERSで乾杯し、

それは楽しい時間を過ごしました。

ナルちゃん、お元気で何よりです!

(サーファーズ岬については巻末リンク*2を参照ください)

さらには、

鎌倉、若宮大路沿いの有名カフェレストラン

『umi café』に行き、

それはおいしい鎌倉野菜サラダとスープをいただき、

ウミカフェの人気と真骨頂は、

野菜だったのかと再確認していると、

ウミカレーが出てきた。

これがあまりにもおいしいので、

食後にアンズのかき氷を注文すると、

こんなたっぷりの杏をまとったかき氷が出てきた。

これはウミカフェ美人奥さまの嘉子(よしこ)ちゃんの生家が、

アンズ農家を営んでいて、

そこからのたっぷりと仕入れたものであるからの豊かな彩りでした。

Umi Café

神奈川県鎌倉市由比ガ浜2-16-1

0467-22-2287

OPEN 11:00 – 19:00

Free Wi-Fi(速い!)

さてさて、

四国からまだ千葉には戻らずに、

湘南サバリバである8ホテルに滞在しているが、

それは次のアメリカ行きがあるので、

取材仕事や友人たちに会いたかったからであります。

ホテルの部屋で芥川龍之介が大正8年に書いた『竜』という作品を読んだ。

そのつながりで『旅館東屋』を知り、その記念碑が鵠沼にあると知った。

歩いて36分。

足が痛くて歩けないので、

小田急線に乗って藤沢から2駅の、

鵠沼海岸に行き、東屋のことを想った。

歩けないのは昨日も書いたが、

膝が悪く、倍くらいに腫れてしまったので、

ショア整骨院のナオキくんに

「あのすごいやつ(電気治療)してください」

そうやって、また歩けるようにしてもらった。

私は電気治療等が苦手だが、

こうして治るのなら我慢して治療を受けてしまうほど、

このショア整骨院のは効く。

テーピングもしてもらい、

ついでにヒビの入った肋骨も細胞レベルで治してもらい、

ついには普通に歩けるようになりました。

ナオキくん、ありがとう!

タローマンは一部の人に評判が悪いのは、

「行儀の悪いアメリカ人」

だからで、

彼にやってはいけない色々を指導しようと思ったが、

ひとつのことを進言するのに留まった。

彼の良い面は爛漫であり、

グレイトサーファーであり、

さらにはボードの種類を選ばないこと。

そして安くて美味しいものを知っている。

この会話が忘れられない。

「かいだ屋、おいしいんでしょ」

「普通だよ。普通のうなぎ」

「でも人気すごいよ」

「人気はあるよ。けれど、人気が長く続けば続くほど、

あそこのウナギの産地が遠くなっていって、

もう国産ですら使ってないと聞こえてきたよ」

「そうなんだ」

「昔は土佐高知のウナギを使って、おいしく安く食べられたんだよ」

食事から戻ってくると、

ホテルの玄関で聖式カルちゃんがいた。

彼はこのヘアカリフォルニアの人であり、

私たちは少し前にサーファーズ前リーフで一緒にサーフして、

そこを『ワイキキ』と名付けたのでありました。

Happy Surfing!!

【巻末リンク*1:サバ手について真面目に】

【ウナクネ・サイエンス】サバ手の真実_(1584文字)

【巻末リンク*2:逗子サーファーズ岬について】

【ちょっぴり特大号、前編】逗子サーファーズ岬から知るハッピーサーフィンの未来とカタチ_Surfers at Zushi岬_(3108文字)

【巻末リンク*3:逗子サーファーズ岬後編はこちら】

【ちょっぴり特大号、後編】私と娘の奄美大島サーフ旅編のBlue誌発売日_先輩たちの教えと啓示、岡本さん編_夕陽鎌倉_ドラちゃんと洋平さん_かつ禅師とキャッチサーフ・ミーティング_(3473文字)