Catch Surf ®ODYSEA skipper fish 6’6″
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ハリケーンからのうねりがまだ残っていて、
新しい南うねり、
北西のグランドスウェル、
さらには西からの風波があって、
サーファーたちは忙しい週末を過ごした。
私は簡易ギプスを付けてサーフしたのだが、
やはり膝が曲げられないとありとあらゆることが難しく、
やはり低い体勢というのが重要だと再確認した。
キャポビーチのロビー・キーガルが里帰りしていて、
あいかわらずというか、
進化した奇天烈サーフを披露していた。
ビーラッドもエリック・クリステンソンのログでハングテンをし、
少しすると、
ここ数日間吹いてくる南風が強くなってきたので、
ダナポイント方面に行って、
コスコのホットドッグ(税込み1.62ドル)を食べたのはいつものこと。
ソフトドリンクが付属するが、
私はスプライトのところのタブを押せば、
炭酸水が出るのを知っているので、
スパークリングウオーターにするのもいつものこと。
ダナポイントの隣街がサンファン・キャピストラノ。
今週末「タイちゃん3連発」と掲げてきたタイラー・ウォーレン家に行く。
(巻末注釈リンク*1参照)
↑作業中のボードアート。
マリブの壁だという。
ここは彼の自宅兼、シェイプベイ、アートスタジオ、
さらにはサーフボード博物館となっている。
ここで見たのは、
NAKISURFのニューロゴであり、
それをイラストレーターでパス作成をしたりと、
いよいよ最終段階までやってきました。
「NAKISURFは選りすぐりのサーフ用品に加え、
最高のライフスタイル用品を扱うお店となりますぞ」
ということになり、
さらには
「NAKISURFのために最高のロゴを描きます!」
そう意気込んで描いてくれた逸アート。
ありがとう。
これは最近彼が乗り込んでいるジッパー。
スラスターモデル。
そろそろソルトクリークの季節ですね。
トレーダージョーズに行くと、
こんなメキシコスカルの楽しい観葉植物が売っていて、
こういうのもNAKISURFで販売出来たらいいなと感じた。
そのままサンクレメンテへ。
タイちゃん家から車で10分ほどの距離です。
すると日本からFINE誌が届いていて、
我が師というか、
キャッチサーフを主宰するジョージや、
バリー・マッギーやカラちゃん(カラニ・ロブ)、
JOBが掲載されていた。
倉庫には新作サンプルが多数届いていて、
これはジョニー・レッドモンドモデルのビーターツイン。
そのジョニーと、
彼のスキッパーフィッシュ。
DFW大師
バリー・マッギー大師匠の7フィートクアッド。
「この世のすてきもつまんないも、みな自身の心が決めている」
というのがDFW大師のお言葉。(巻末注釈リンク*2参照)
こちらは6フィート。
バリー・マッギーの来年モデルのファーストサンプル。
サーフボード博士ライアン・イングルの指定ではないフィン位置だったので、
ついでに厚みを薄くし、第二サンプルを待ちます。
デッキ部にはバリー大師とメールすると、
文末についてくる絵文字アートが施されている。
これは発売前から超が付いているベン・グレービーモデル。
(巻末リンク*4を参照)
しかもキャッチサーフ廉価版のウエィブ・バンディットというのだから、
その狙いはすぐにわかる。
デッキ部と一緒に映っているのは、
キャッチサーフメディア部長のクリス・モンロー。
彼もベンと同じようにユーチューバーで、
その閲覧たるやJOB並の人気を誇ります。
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『二郎のサーフ日記(巻末注釈リンク*3)』の二郎くん。
またサーフ日記を寄せてきてくれました。
内容にはびっくりしましたが、
種明かしは後ほど。
。
「サーフ日記byジロー」
宮ざわ二郎
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今日はエックスでみんなとサーフして、
それからNAKISURFに行きました。
ガチャガチャをやったら、工具が当たりました。
「サーフボードが当たるようにすればいいのに」
そう父ちゃんは当たり券をNAKISURFの人に渡しながら言うと、
「ビーターとかならおもしろいですね」
そんな風に聞こえました。
当たるのなら、
ナキさんの持っているスキッパーフィッシュが欲しいなと思いました。
その工具はナイフがついていたので、
ぼくが中学生になったらもらえることになりました。
ナイフは好きではありません。
お兄ちゃん(ラカホーオー)はアーチボルドのステッカーでした。
父ちゃんが、
「これはエルカミノリアルにあったお店のときのものだ」
そう言って喜んでいたので、
とても良いものだったのだとぼくたちにもわかりました。
家に帰ってきてお風呂に入ろうとしていたら、
父ちゃんがお祭りに連れてきてくれました。
大きなお祭りで、
入り口にはヒーリングセンター、
ツナさんのたんてい事務所があって、
大きなおにぎりが売っていたり、
「ラッコの赤ちゃんのつかみどり」
そんなお店があったので行ってみると、
ラッコの赤ちゃんではなく、
サバやカニやマグロの消しゴムでした。
タキビシ・コーシキセンモンテ(公式専門店と思われる)もあって、
魚が泳いでいたり変な雰囲気でした。
ぼくたちは母ちゃんのヒマツブシがここにシュッテンするというので、
ケントたちと手伝っていると、大きなクジラが押し寄せてきました。
うおー!
そうやってお兄ちゃん(ホーオー)とケントと逃げていると、
崖があって、みんな落ちてしまいました。
落ちているとき、お尻がヒヤヒヤしました。
チャクチして、少し歩くと、
大きなタキの横にNAKISURFのガチャガチャがありました。
みんなでお金を出し合って回してみると、
「スキッパーフィッシュJOB」と書かれた紙が入っていました。
けれど、お兄ちゃんがその紙をなくしてしまいました。
みんなで探していると、
さっきのクジラがまたやってきて、
今度は人も増えてざわざわと大騒ぎになっていると、
それは夢でした。
けれど、目が覚めたぼくの家も大騒ぎになっていて、
よく見ると、
さっき当たったスキッパーフィッシュがそこにありました。
紙もなくしたのに、
ちゃんとやってくるのがすごいなと思いました。
そして、次のしゅんかんになんだ、
かんたんだなと思いました。
この種明かしは、
ジロー家に泊まりに来ていた父ちゃんの友人がスキッパーフィッシュを購入したようで、
その開封式がジローのお昼寝タイムにあったようです。
でも二郎くんは、さすがの文体で感動しました。
もちろん読みやすいように直していますが、
さすがの着眼点だったり、表現力でした。
ありがとう。また書いてね!
【巻末注釈リンク*1:タイラー祭り初日】
【巻末注釈リンク*2:DFWとバリー・マッギー大師について’】
【わりと文藝】Jonathan Livingston Seagull_USAとバリー・マッギー大師、そして空海_(1260文字)
【巻末注釈リンク*3:二郎のサーフ日記初回】
【巻末注釈リンク*4:ベン・グレービーのトリプル】