【サーフィン研究所】夏だけど寒い朝_摂氏0度の風呂というか修行樽_(1060文字)

気温12度、

オフショアが強く、

体感温度が7度という寒い朝だった。

昼夜の温度差がすごいとは、

いつかここに書いたが、

日中は30度を越えるのに、

夜明け頃にサーフしようとすると、

真冬の様相になっている。

これもきっとカリフォルニアの風物詩なのかもしれない。

スキッパーフィッシュ66の、

メガ・クアッドを一緒に試した。

メガ・クアッドも特筆すべきもので、

このサイズの波で、

スクエアなボトムターンができた。

スクエアというのは、

「会心の」と訳せばいいのだろうか、

そんなサーファー・スラングであります。

【氷風呂】

『アイス・バス』

氷風呂は、

体の免疫力とか、

細胞等の活性化にとても良いとされていて、

ミラーが大のアイスバス愛好家で、

39度(摂氏4度)を経過してきたという。

で、

ミラーが氷を買いすぎた結果、

水温は32度となり、

これはつまり摂氏0度ということで、

手を入れるだけで、

冷たいと言うより痛い、

怖いと全員が怖れた温度だった。

こういうのは、

先にやって終わらしてしまうタイプなので、

先頭を挙手して120秒をこのようにして耐えた。

プロレベルになると、

5分耐えるという。

マーク・ヒーリーやラカ法王などは、

これに潜って3分とかをしているらしい。

冷たいとか、

痛いを通り越して、

死を感じるほどの衝撃だった。

マグローくんは、

氷水が全く平気のようで、

ミラーは、

元々がマグロだから大丈夫なのかな?

そんなことを言っていた。

こういうのが得意そうなナッキーは、

最初10秒であきらめ、

また体を温めてから120秒達成。

アイス・バスをやろうと言い出したミラー。

摂氏0度は、

生まれて初めてだったとは書いたが、

やはり冷たすぎるようで、

彼もまた10秒で脱出して、

こんなの無理だということになった。

ミラーの次女のハナは12歳で、

このアイス・バスを制覇し、

最後はカップケーキというネコまでも入って、

健康促進家族という画を得た日であります。

カップケーキが氷に入るなんて信じられないけど、

なぜか好きなようだ。

たとえば一回やると、

カップケーキはどこかに逃げて姿を見せなくなる。

けれど、

氷風呂のときは必ずやってきて、

入れろとせがむという。

写真ではなく、

ビデオを撮っておいたら殿堂入りネコだったのに。

ミラーが注文してくれたNAKISURFオリジナル・タオルは、

こうして無事に海を渡って届きました。

ミラー破顔。

このデザインのフィン写真は、

ミラーのラックのものなので、

こうして本人に戻ったというか、

里帰り的な瞬間となったのであります。

すばらしい週末をお迎えください!!

Happy Surfing!!

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