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naki's blog

【サーフィン研究所】人種間による体感温度の相違_クリスチャンお酒_(2088文字)

Blackies, Newport Beach, California

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華氏で水温70度だから、

摂氏ならば21度となる。

このくらいの水温があれば、

外気が16度くらいでもトランクスや水着でサーフする人が多い。

これは短い夏に由来しているのと、

人種の違いでの体感温度の違いという研究結果もある。

アジア人は寒さに弱く、

暑さに強いというアレである。

白人は寒さにめっぽう強く、

暑さにはからきし弱い。

Grant Nobel, at his home bank

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RVCAの秘蔵っ子にグラント・ノーブルがいて、

彼の稜線が際立つスタイルに、

若年層を問わず人気があるのは、

やはりこのブラッキーズの波質ということに関連していると、

サーフィン研究所は突きとめている。

さらに重要な研究結果というか、

大きな成果としては、

ピアをはさんでブラッキーズの反対側が全くの無人であり、

波はその左右で遜色のかけらもなかったことが判明し、

「なぜ有名ブレイクは混雑するのか」

その不思議が解けた瞬間でもありました。

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6′6″

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浮力のあるミッドレングスを操るのは、

まさに大排気量のモーターサイクルを駆るということに似ている。

そんな速度とトルク、

取り回しが身についてきたかな、

そんなことをチラリと思った。

とすると、

自分のサーフィンは次の章に突入しているのだろう。

それにしてもキャッチサーフ・ファンが多かった。

やはり熟したサーフィン文化があり、

その中でもきちんとこうした歴史はないが、

優秀で正式なキャッチサーフをラインナップに迎え入れようという気概がある。

すばらしい。

すばらしいと言えば、

このリーバイ。

ジーンズのリーバイスのリーバイであります。

自由気まま、

シェフのきまぐれ風、

幻のなんたらみたいな波乗りをする。

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6′6″

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ブラッキーズの混雑にめげる数分前。(笑)

それにしてもスキッパーフィッシュ66は楽しい。

体重50kg未満の初級者(サーフィン歴3年未満)

でもダックダイブ

(ドルフィンスルー。巻末リンクをご参照ください)ができるし、

いわゆる革命的なサーフボード・デザインであると断言できる。

Nacky on

Catch Surf ®ODYSEA Skipper Fish 6′6″

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その3年未満の初級者のセットアップ。

同じ66であります。

66とは、

6フィート6インチのことで、

スペックは、

6’6″ x 22.0″ x 3.125″ (55 Liters)。

55リッターズのミッドレングス。

キャッチサーフが時代に産み落とした名作のひとつ。

Tuna on

Catch Surf ®ODYSEA Plank 8′0″

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これはキャッチサーフの8。

長さが8フィートだから、

244cmだか243cmのボードです。

偉大なる浮力と、

全身を貫く3ストリンガーがあり、

その剛性はPUボードに近いものがあります。

ツナくんが完全にドロップを決めたが、

ショルダー側にいる人は、

そんなことを全く無視してテイクオフしようとしている。

こんなとき、

私はこの人のことを追いかけずに、

後ろでプルアウトしちゃいます。

または彼(彼女)が乗れるか乗れないかの見極めで、

進行したりします。

「安全に」

というのは、

世界中で通用するルールとマナーです。

安全についていろいろあるけど、

前乗りされそうだからと進攻してしまうと、

自分が正しいと思っていても相手がそう考えなければ、

下手をすると怪我をしてしまう。

ツナくんは、

そんな機敏を知っているので、

今日も楽しくセッションを終えました。

元NAKISURFサンクレメンテの陸も、

ひさしぶりに乗ったロングボードで、

見事にNBサウスピアの波をダウンザラインしていき、

全員が大喜びのセッションとなった。

陸とナッキー。

その66が見えます。

閑話休題。

クリスチャン・ワックの好きな酒は、

たいていはグッド・ビアで、

たまには弟のカーソンの好きな

『ベア・フット(裸足)印』のブリュットだったり、

たいていは『バッド・ディシジョン(悪い判断)』を飲む。

つまり、

「悪い判断」

というカクテルを注文して、

しこたま酔うのがクリスチャン流のスタイルだ。

このカクテルは、

各軒それぞれの工夫と努力があるが、

たいていは、

ウイスキーとラム、

ウオッカとテキーラ

キュラソーにジンという、

火を近づけたら燃え上がるほどのアルコール度数の強いお酒に、

フルーツ・リキュール系のアルコール臭隠しを少量入れて、

製作するとこんな名前の酒になるようだ。

ちょうど今日からSurf |’relik|というログと、

ロングボードのイベントが始まったが、

クリスチャンはローワー・トレッスルズに向かっていった。

タイラー・ウォーレンも出ているし、

エーロックも佑麻くんも来ているはずです。

【巻末リンク:ミッドレングスのダックダイブ(ドルフィンスルー)】

【テクニック編(映像)】キャッチサーフ スキッパーフィッシュ6’6″_ミッドレングスでのダックダイブ(ドルフィンスルー)講座_(1449文字)

Happy Surfing!!