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【サーフィン研究所】スキップ・フライのフィン哲学_コスタメサの新店『オラ・アディオス』_サンクレメンテ風景_(1639文字)

ブレーキ・マイケルズは、

アンディ・ニエブレスと同じく、

サーフは世界的だが、

コンテストなどに出ないので低評価組の旗頭だが、

彼のノーズライドは世界一だと断言できる。

トミー・ウイット以上のマジックフットだとすると、

評価は悪いどころか良いはずだが、

メディアのパワーはアメリカでも強く、

全体主義のパワーをこんなところでも感じてしまう。

寒い夜明けサーフを通過し、

サンディエゴは、

ソラナ・ビーチまで行ってきた。

Old 101 Highway

.

海沿いの美しいハイウエイ。

瀧朗とラカ法王、

そしてタキビシたちの帽子でおなじみのミッチーズに行く。

これがそのミッチーズ・キャップをかぶられた法王と、

お付きの摂政瀧朗。

@大新藤沢店

ミッチーズでは、

Seeaが大展開されていた。

今日は、

スキップ・フライとサーフする機会に恵まれた。

サーフィン研究所として、

そして私が抱いている疑問がある。

それは、

「(フィンは)シングル・フォイルか、
ダブル・フォイルなのか」

という質問へ、

スキップは明解に答えてくれた。

ブレードの有無、

そしてトリムにおいてのフィンの重要性。

そんなことこんなこと。

現在さまざまなフィンをデザインしているので、

滑聖とされるスキップにお話を伺えるのが、

ただただありがたかった。

スキップのメガフィッシュ。

これは10’6″だとおっしゃっていた。

美しく、

有名すぎるスワローテイル。

そして正確すぎるアウトライン。

芸術そのもの。

ラウンドと、

スカッシュの新概念のテイルもお持ちだった。

こんなロッカーバランス。

ただただ美しい。

閑話。

アレックス・ノストたちの街であり、

オレンジカウンティのファッションシーンを引っぱるコスタメサ。

この55フリーウエィ沿いに新しいカフェがオープンする。

『オラ・アディオス』

これはスペイン語で

「こんにちは、さようなら」という意味。

このネーミングの根底には、

インアンドアウト、

「出たり入ったり」

ということを現しているのだとわかる。

つまり、

「コーヒー等をすぐにお出しいたします」

という意味であるらしかった。

店主は、

昨日登場したEC、

エリック・クリステンソンの親友の

ライアン・ヒメネス。

彼はスタンプタウン時代から

「コーヒー博士」として知られていて、

私も計量器片手にモクモク湧いた湯でドリップするのは、

主にライアンの影響である。

最上級のエスプレッソ・マシンがあり、

この店にかけるライアンの気持ちが見える。

「お昼寝中ですが、もうすぐ起きます」

そんなサインの後ろのライアン。

ブライアン・ミラーの親友でもありました。

仲間のすてきなお店に期待大。

コスタメサから30マイル南のサンクレメンテに戻る。

ちょうど50km弱くらいの距離で、

フリーウエィの速度で言うと30分。

CJのプロマスターが前にいた。

Dodge RAM ProMaster Cargo Van 3.6L

ロード・ウォリアーズ(キャンパー)にとって、

すばらしい名車になることだろう。

キャッチサーフ本社でミーティングがあり、

そこから見える第二駐車場。

曇って見えるのはスモークガラスの効果で、

外気は26度、

湿度55%はこう見える。

バンズのアウトレットがサンクレメンテにあり、

サンプルの、

なかなか興味深いスリップオンを得た。

夕食は、

イエローカレー・ヌードルと、

パイナップル・チキンを作成し、

ミラー家の賞賛を受けた。

クローザーは、

ミラー・スタイルの、

『ベン&ジェリーのフィッシュフードとクール・ホイップ』

で完全試合。

ワイリー・アーチボルドとクリスチャン・フレッチャー。

波に乗りながらハイ・ファイブ(タッチ)するのって、

私とジローくんがよくやることだ。

だがこれは、

「アーチボルドとフレッチャー」

というそんな伝統的なことに感じいった。

余談だが、

「法王とタキビ神」というそろい踏みが見てみたいが、

タヌ星の人の妨害によってむずかしいのだろうな。

Happy Surfing!!