Makala Smith on
Catch Surf Odysea x Sierra Lerback Pro 8’
.
ミケイラの発音は、
マケイラとの間程度の音だと思う。
漁師の父と、
花屋を営む母がいる彼女は、
料理が上手で、
ワイルドで、
サーフィンの腕前良く、
そして面倒見が良い。
そしてなんでも食べる。
昨日はマンボウとカワハギの刺身を肝醤油でいただき、
「こんなおいしいものがあるのね」
そんなことをさらりと言ってのけた。
(ちなみにヘイリーも食べて、その美味に驚いていた)
スヌーピーが出ているマンガで、
ミケイラのような女の子がいた。
彼女は初代からのシーア・ベイブで、
ウナクネ(現ドラグラ)、
サンオノフレのサーファーであり、
サンクレメンテの子である。
私はそんな合致を経て、
かなり昔から彼女のことを知っている。
(追記:Seea=シーアが、
ミケイラのことを書いた記事があったので、
巻末にリンクしておきました)
こちらがヘイリー・ロー。
彼女はロングボードでサーフィンを始め、
最近フィッシュに挑戦している。
今朝、
なんとショートボードを持ってブレイクにやってきたので、
聞いてみると、
宿にあった子ども用のボードだという。
結果はごらんの通りで、
聞いてみると、
「テイクオフのタイミングはログやロングと同じだから、
そこまでむずかしくはなかったけど、
それにしてもボードが小さかったわ」
そんなことであるらしかった。
少ししたらログに乗り換えて、
変わらずの優雅なグライドを披露した。
さすが初来日で準優勝しただけある。
(日本初のダクトテープ・インビテーショナル。女子の部)
ミケイラとヘイリーはとても仲が良く、
パドルアウトするヘイリーが、
ミケイラにハイタッチする寸前のショットを得た。
こうして友人同士で楽しめるのもサーフィンの良いところだよな。
Catch Surf Skipper Fish 6’6″
Nakisurf Original Twin & Stabilizer
.
ミケイラと仲が良いナッキーは、
彼女たちのサーフィンと、
そしてアンディの卓越したというか、
神業以上の波乗りを見て、
かなり進化していた。
これは、
レイルを完璧に使いながら波壁を降りてきたショットで、
ミケイラたちから歓声が上がっていた。
アンディ・ニエブレスは、
こうしてバレルに包まれていたかと思うと、
クラシックなソウルスタイルで伊豆の波を滑っている。
ジョエル・チューダー和尚が天才ならば、
アンディはすでに神格化しているほど、
特殊なバランス能力と、
波のメカニズムを熟知しつつ、
神がかったグライドを醸造しているようにも映った。
伊豆吉佐美から見えるこの季節の朝陽は、
初島の横から昇ってきています。
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【巻末リンク:マケイラのダクトテープ・インビテーショナル・ポルトガル編 by Seea】
https://www.theseea.com/blogs/seeababe-ambassadors/38885569-makala-smith-wild-card
Happy Surfing!!
◎