Catch Surf Skipper Fish 6’6″
Nakisurf Original Mega Twin + Vektor VT
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台風からのうねりだろうか。
南東からの波に乗った。
Takibi God at North Jukuon
on Catch Surf x DFW PRO 7′
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DFWをライフスタイルとするのはタキビ神。
気づいた読者も多かろう。
『スーパー・タキビシ・ヤス』だったのが、
タキビ神
へと神格化したのだ。
メラメラ〜
タキビ神のパラレル・スタンス。
ここまでのフルレイルを達成しているのは、
彼がフィンレスやミニマルフィンの達人であるからで、
さらにはストール、
スーパー(ハッピー)・クロス(画像)、
ブバラカ・ドロップ等、
それぞれ独立した極みが集まって、
有機的な関係のもとにタキビシの世界感を提示する。
その世界を司るのはタキビ神であり、
「やはりサーフィンはこうでなくては」
そんなことを思いながら鎌倉のブックオフへ行くと、
「蝉丸」能楽台本。しかも手製。
のらくろ探検隊(昭和14年作、カラー!)
ヘミングウエィ『老人と海』(昭和38年刊)
を安価で感涙入手した。
たとえブックオフであろうと、
古い名作が鎌倉にあるのは、
歴史に由来しているからであろうか。
“Monolith, 2001: A Space Odyssey”
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「どこかに向かうひとつの旅」
私たちはそうやって生きている。
どの世界にも涅槃があり、
そこにある永遠につながる円というか、
連なりのひとつという輪廻感を得た夜だった。
波乗りを正しく、
楽しくやさしくお伝えしよう、したい。
そう考えている。
けれど、
かんじんのゲレンデは砂浜が消失していく。
各地に行くたびに大小それぞれはあるけど、
悲しいお姿を散見する。
今までは、
「長い時間をかけて」
海岸を取り去っていくのだと思っていたのだが、
どうやら台風が来ると、
「そのあたりの浜をすっかり」
取り去ってしまうのだと気づいた。
継続的かつ、
局地的なのであります。
そしてその消波ブロックだったり、
護岸の底から出て来る出て来る、
こんなにも護岸が隠されていたのかと、
隠しているわけではなくとも、
海岸にある坂状の堤防はここまでの裾野があり、
巨大だったのかと基礎を見て知るわけです。
しかもこうなって見ると、
ちゃんと、
壁になっているだけど、
次の台風が来れば、
崩れてガレキになってしまう。
そのくらい脆い。
脆いから、
今日もせっせと修繕工事をしている。
千葉県いすみ郡一宮町だけで3箇所やっている。
これも日本の政策だか、
高度成長への基盤なのかはわからぬが、
無用のコンクリートを海にはめこんでしまった結果だろう。
(今日のジェフリーズ。ご覧のように砂浜が消失し、
手前にはすでに隠されていた護岸が出現している)
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日本全体で護岸は、
かなりの予算というか、
巨額を割いているので、
ここを見直せば、
消費税などはいらなくなるはずだ。
いや、いる。
入ってしまったものを取り去らなくてはならない。
葉山の洋之介くんが夢を見て、
サーフィン研究所所長の悲願でもある。
「川からの砂が海に流れ着くように」
そんな海遊びの基本の海岸作りを考察しはじめました。
多くの人が気づいて、
すばらしい自然を取り戻せたらとは、
私もサーフィン研究所所長も、
そしてみなさんも同じだと思います。
注視してみてください。
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Happy Surfing!!
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