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naki's blog

【サーフィン研究所】ミッドレングス_土佐高知で食い倒れ_スカイアンドシー利き酒会_(2673文字)

Bonzer 1971 / Shot by Jet Akira

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昨日「ポピュリズムについて書く」とあり、

書き始めたら、

膨大なものとなり、

あっというまに原稿用紙8枚、

3000字を超えてしまった。

なので明日には、

前編後編と分けて掲載しますのでお待ちください。

昨日はある質問を3人の方から受けました。

「ショートボードからミッドレングスに乗り換えたい」

これが概要であるが、

小さいモーターサイクルから、

250ccとか、

400ccに乗るという感覚だろうか。

750ccや1100ccがロングやログかというと、

それはちょっと違う。

やはりミッドレングスなのだ。

Catch Surf Skipper Fish 6’6″

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踏み込んだときの加速、

そしてパドリングの速度が上がるので、

サイズが上がった波のテイクオフなどは、

怯むときもあるほどであります。

ミッドレングス乗り方講座というか、

そんなことをいつかやりたい。

聖式カルちゃんから

「サバ手ハングテンできました!」

とあり、

iPhoneに写真がたくさん入っていたので、

ブログらしく、

一昨日からさかのぼっていきますね。

薪ストーブの蓋を外すととても煙いが、

直火で食材が焼ける。

食塩だけで作ったサバの干物を炙り、

そのおいしさに震えた。

さらには、

ブロッコリーとパプリカの甘さに驚いた日。

太郎くんと二郎くんの父ちゃん(アキくん)つながりで、

高知城そばのアハナムジカさんに行くも、

あいにく休店日だった。

1月9日の店内。

近所の冨永のおばちゃんがオーブンを探していて、

中古屋を何軒か見る。

レンジはお持ちだそうなので、

コンベクショナル・オーブンを見ていった。

4000円台もあったのだが、

それは20年落ちだったので、

この位が妥協かも。

高知は土佐市近辺の方で、

使えるオーブンを手放したい方がいらしたらご一報ください。

shop@nakisurf.com

街に出てカルディに行くのはいつものことで、

今回はアップルストアの修理予約があるので上高したのだが、

前出のアハナムジカさんが閉まっていたこともあり、

時間が余ってしまった。

そこでスシローに行き、

ドカ盛りホタテとかをいただいた。

土佐の買いもの買いもの。

そして巨大なファーマーズマーケット

『とさのさと』に行く。

ヒメイチ(ヒメジ)という魚があり、

その開きがこのお値段。

泥に住んでいて、

こんなきれいな魚もいるのですね。

焼肉広州の焼肉丼300円。

安いうまい早い。

浦ノ内のブルードラゴン邸(カタサバ先生日本宅)前には、

果実収穫の軽トラックが通る。

冨永さんに聞いてみると、

奥に文旦畑があるという。

その文旦が売っていた。

このファーマーズマーケットの向かいに、

フードコートがオープンしていた。

春野町にある「野菜のタルト」の2号店。

やはり野菜系が人気です。

このピスタチオと柚子のカップケーキをいただき、

その素材の味に感じいった。

高知のおかきと言っても、

他所のおかきと同じ味なのはなぜだ。

これは最高。

奈半利の野菜。

スコーン。

西山金時スコーンとかがあればいいのに。

安芸にある水産会社の食堂2号店。

強気の値段設定。

ランチで1200円からだったかな。

だったら近所の「活魚 漁ま」に行ってしまう。

先にスシローで良かったような。

テナント料金が高いのだろうか。

こんなお店もあり、

どうやら鍋焼きラーメンのお店らしい。

しんじょう君を探してしまう。

室戸の鯖味噌。

土佐清水の鯖もおいしいが、

室戸も負けず劣らずである。

さて、室戸岬に戻る。

スカイアンドシー・ムロトがもうすぐオープンします。

スカイアンドシー・ムロトでは、

高知市内で購入した食材を持ち込んだ。

赤ムロアジとワカナ(ブリの幼魚)は、

バルサミコのソースを作り、

厚切りカルパッチョとした。

うれしそうな河合和尚。

純生クリームも手に入れたので、

コニャックと一緒にホイップして、

米粉シフォンケーキの切り落としと一緒に食べると、

夢見る二郎くんの気持ちとなった。

スカイアンドシーで日本酒を販売することになった。

そこで室戸の超名店に教えを乞いに行った。

(くるみちゃん情報)

室戸市室津の野町酒店である。

高知県の酒蔵が18箇所あり、

その全ての酒が揃っているという。

サーフィン研究所の所長の中村竜さんは、

『獺祭』のファンであることは知られているが、

高知にも獺祭と胸を揃えられる銘酒があるという。

そのいろいろや、

大吟醸、

磨き、

火入れ、

新酒等のお話を代表の野町さんに伺い、

私たちが抱えていたさまざまな質問が、

よどみなく答えられていった。

土佐の酒全種。

私の知る一番の日本酒マニアは、

福井のfgver2さんであるが、

インスタグラムに店外装写真を載せたらすぐに

「パラダイスや〜」

そんなコメントが入ってきた。

野町さんは、

それほどまでの品揃えと、

日本酒に対する研究心にうなってしまった。

品揃えは日本酒、

焼酎、

そしてビールの順だろうか。

ワインも売っていたけど、

スパークリングは、

ロジャーグラートとランソン。

わかる人には、

この意味がわかるだろう。

ランソンはすばらしいが高価である。

ちなみにロジャーグラートの味は、

かき氷のシロップ風味で、

けれど、

瓶がドン・ペリニオヨンそっくりという、

ドンキホーテでも売っているあれである。

空海焼酎だったり、

栗や芋、麦からの蒸留酒。

以前、

獺祭の酒粕で作った焼酎を飲んで、

【サーフィン研究所】空海コールド・ムーン_タイムスリップ_8ホテル『フーディガイド#11』_タマちゃんの菩薩修行ときんちゃんのKISS感涙_(1539文字)

その熱さというか、

発火のような味の話を野町さんにしたら、

高知の同様なものを薦められた。

「美丈夫Zeyo」だという。

味見には、

この300ml瓶が良いらしく、

代表的なものを3本サンプルで購入した。

地クラフトビールの偉容。

なにやら珍しい芋焼酎があり、

一時流行った魔王や三岳までもあった。

これは昨夜。

ここで何を提供しようか?

そんなテーマで利き酒会をして、

酔鯨、にごり酒、そして生酒。

冷やして飲んでの感想は、

『安芸虎 純米吟醸 しぼりたて無濾過 生』

に全員の花マルがついた。

けれど、

このお酒は通年揃わないらしく、

日本酒の世界を少し知った夜でした。

(1月13日の追記)

前出の@fgver2さんよりインスタグラム経由で、

「安芸虎 純米吟醸はやはりすばらしく、

酔鯨は熱燗が良いです」

と連絡があった。

さすがである。

そしてこれがお料理。

「銀鮭のしゃぶしゃぶ」

野菜で取った鍋からの出汁に、

しゃぶしゃぶのようにちょうど手が通った瞬間に上げて、

その野菜汁と柚子果汁をかけていただきました。

塩分は塩鮭なので、

それだけでしたが、

日本酒と合うすてきなサーモンくんでした。

Happy Surfing!!