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【サーフィン研究所】鳳凰空と鶏そば_BLUE誌発売日!_チュラさん大臣賞_青龍寺の褶曲_(2223文字)

Happy New Year 2020!!

Photo by Dalai Raca XXXVlll

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写っていないが、

ライトに走るのは、

チュラさんことベンチュラ・セイジ。

これは、

タマちゃんとハイカラM、

そしてしんじょうヤスくんとのセッションからのヒトコマだ。

このブログにて、

法王ホーオーとやっていたら、

こんな鳳凰(ほうおう)がそらに浮き出た。

千葉の前田博士は、

玉前神社のレイラインにあるご自宅兼研究所『エンスーラボ』から

「龍神雲が出ました!」

そう送ってきてくれたのが上の画像。

ハチキン鶏という高知の鶏がいる。

土鍋を薪ストーブに乗せて、

そのガラとネギだけでスープを作り、

土佐清水の宗田節を加え、

室戸岬町の深海からやってきた竜宮塩と、

正金の天然醸造醤油を少々。

柚子胡椒の余地を残して薄めに調えた。

宇佐ショッピングセンターで購入した半田素麺を表記時間までしっかりと茹で、

冨永さんからいただいた(昨日書きました)ほうれん草のおひたしと、

煮卵、

そして、

柚子胡椒をたっぷりと入れていただくと、

美味しんぼではないが、

海原雄山か山岡士郎の気持ちとなった。

そんなおいしいランチ後、

カレンダーを取りにやってきてくれたのは、

土佐界隈では宇宙賀正と呼ばれ、

土佐民話にもなっている御仁だ。

ちなみにドラグラ・プロダクションズでは、

DJ VCA氏として知られる宇賀くんが、

コトネ(心音)ちゃんを連れてきてくれた。

いろいろを話していたのだが、

宇賀くんはついにタイム・アップ。

奥さんを迎えに行く時間となってしまった。

けれど、

トレーダージョーズのロール・クッキーを握りしめたコトネちゃんは、

「もう帰るの?」

そんなうれしいことを言ってくれた。

じつにかわいい。

こちらは二郎くん。

私は彼の絵の大ファンなんです。

ぼろぼろのTシャツが昭和の小学生のようで、

そして私が子どものときのようで、

好感度38%アップ(サーフィン研究所調べ)です!

こうして送ってきたのをパースを合わせて眺めるほど、

彼の絵を楽しんでいる。

このレッド・タイガーくんの色彩、

極端な短足。

そんな自由さも好きな理由なのかもしれない。

食品は物々交換が主であるが、

買いものにも出る。

たいていはマゼ(新居地区観光物産店)とか、

宇佐ショッピングセンター、

またはハレタかサンシャイン・オリビオである。

マゼの会長が、

ジャニーさんの真似をしていると、

高知新聞の「声ひろば」に投稿があったが、

土佐市長の力で揉みつぶされましたと文龍リークが伝えている。

本日はBLUE誌の発売日。

ツタヤに行くと、

このNo.81/2020年2月号がピカリと数冊棚に収まっていた。

この号は、

連載中の巻頭コラムで、

『オルタナティブ・サーフ2020』と題して書きました。

そして今号のテーマ「旅」の扉ページに、

私のコラム・スペシャルとしていただき、

私の旅についてもページがさかれている。

こちらは見開きで、

32、

33ページ目です。

今年初の自身の活字と、

前出の二郎くんを持ち上げている写真が使われていることにうれしくなった。

(このブログよりT編集長がしてくれたセレクト)

他の雑誌を見つつ、

ポピュリズム(populism)という言葉の意味を知った。

これは明日にでも書いてみよう。

ツタヤ後、

サニーマート(同じ敷地)に行ったら、

このきれいなグロリアがやってきた。

これは5代目グロリア前期型だろうか。

とすると44歳程度の車となる。

税制とかが起因しているのか、

日本ではなかなか旧車を見る機会が少ない。

この時代の車は、

デザインがやたらとすばらしいので、

日産は、

ゴーンにかまっていないで、

復刻などをしたらいかがだろうか?

ゴーンはゴーン(GHONE is GONE)と韻を踏めば、

清志郎さんが生きていたら歌ってくれたのだろうか。

前出のほうれん草の提供者である冨永さん。

「ガシラ、今がおいしいんやで〜」

そう言うので、

弊社ハギウダからもらったゲリヤマ・グラブ4”を投げると、

すぐに大きなガシラが釣れた。

ほうれん草のお返しをガシラでして、

ミヤサバ先生の『幸せのタローマン』を思いだした。

タヌくんは、

もうすぐ掲載禁止となる危険分子なので、

いまのうちにという気持ちがある。

(巻末リンクしておきます)

土佐青龍寺、

奥の院は、

土佐の荒波がぶちあたる独鈷山という景勝地だ。

「地層がむきだしになっていて、

まるで波みたいになっています。なぜでしょうか?」

チュラさんこと、

ベンチュラ・セイジにそんな質問をされた。

彼の家業は新高梨でノーリンスイサンダイジンショーを7回も受賞しているのだ。

のみならず、

京都大学農学部をシュセキで卒業しているから、

彼は植物や地質にやたら詳しい。

なるほど地層が波みたいになっている。

「昔の大地震で、南海トラフが地層を押し上げたから?」

そんな推測を彼にぶつけると、

「普通はですね。地層は水平に堆積します」

「そうだよね」

「しかし、完全に固まる前に横からの力がかかると、このように波形に曲がります」

「へー」

「これを褶曲 (しゅうきょく)と言います」

「どうやったら横からの力が加わるの?」

「たいていは、地殻変動です」

「大地震とかで起きるらしいね」

「海の、南海トラフからの押し上げですね。

それにしても地層を波に変えるとは、ものすごいパワーです」

【巻末リンク:ミヤサバ先生作品】

【ミヤサバ作】『幸せのタローマン』その1〈新滑走俱楽部〉_同時上映:キャッチサーフ祭_(1855文字)

【ドラグラ・プロダクションズ発ミヤサバ作】『幸せのタローマン』その2_(2525文字)

Happy Surfing!!