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【サーフィン研究所】ツインフィンの効果と大きな晩王柑、そして白鯨by夢枕獏さん_(1026文字)

Catch Surf Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin

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うねりがすっかりと小さくなった。

潮具合によっては、

一瞬だけ——15分くらいレフトが出現した。

見た目よりも弱い波なので、

抵抗をかけるとまずテイクオフできない。

よってフィンレスで入ろうかと思ったが、

JOBとケリー・スレーターが、

リバーサーフィンの際にツインにしていたのを思いだし、

(巻末リンク)

それをインスピレーションとしてやってみたら大正解。

かんたん大師の二郎くんが、

今年初のグローブを装着しているところ。

「なんだ、ぜんぜん寒くねぇ〜!」

そんなコメントだったようです。

かわいいなぁ。

スカイアンドシー・ムロトでは、

おいしいものを研究しているのだが、

今回は素麺を温かく、

そして天日塩と鳥で出汁を取り、

室戸ネギをアクセントとした素朴なものだったが、

いわゆる絶品だった。

しかも出汁の上に茹でた麺をのせたので、

麺好きとしてはうれしい構図となった。

土佐高知には、

マゼ(南風)という交流館があり、

かなりの頻度でここで買いものをしている。

今週から『文旦ウィーク』ということで、

このIkeさん渾身のパウンドケーキが発売されていた。

近所の冨永のおばちゃんによると、

「これは高岡のイケさんやね。

この人はナニを作るのが上手なんやで」

「へー、本当に高岡町って書いてあります。

ナニがおいしいのですね」

「そうやき、そのナニはトマトやで」

「へー」

「その息子さんがこのケーキを作っているやね」

「このイケさんケーキ、とてもおいしいです」

マゼに大きな晩王柑(ばんおうかん)があったので、

写真を撮ってみた。

この晩王柑のことを調べてみると、

土佐文旦からの自然雑種が、

安芸郡吉良川町で発見されたものだという。

柑橘王国の四国ですらランカーサイズですね。

前出の二郎くんの顔と同じ大きさくらいあった。

マゼのお姉さんたちが後ろに写っていて、

スーパーではこういうことにならないし、

なんだかいいなぁと思った。

夢枕獏さんが、

高知新聞にこのメルビルの『The Whale.』と、

土佐清水のジョン万次郎が難破して出会うという設定の

『白鯨・Moby―Dick』を連載している。

それに感動して、

私も『新聞小説』というのを書き始めた。

ある程度書けたら、ここで連載しますね。

【巻末リンク:JOBとスレーターのツイン】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】接着とは?_JOB / KELLY SLATER & JOHN JOHN FLORENCE_ボードプロポーションやスタンスに位置によってフィン位置を決めると最大限の操作性と性能が求められるとわかった編_(1908文字)

Happy Surfing!!