Catch Surf Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin
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うねりがすっかりと小さくなった。
潮具合によっては、
一瞬だけ——15分くらいレフトが出現した。
見た目よりも弱い波なので、
抵抗をかけるとまずテイクオフできない。
よってフィンレスで入ろうかと思ったが、
JOBとケリー・スレーターが、
リバーサーフィンの際にツインにしていたのを思いだし、
(巻末リンク)
それをインスピレーションとしてやってみたら大正解。
かんたん大師の二郎くんが、
今年初のグローブを装着しているところ。
「なんだ、ぜんぜん寒くねぇ〜!」
そんなコメントだったようです。
かわいいなぁ。
スカイアンドシー・ムロトでは、
おいしいものを研究しているのだが、
今回は素麺を温かく、
そして天日塩と鳥で出汁を取り、
室戸ネギをアクセントとした素朴なものだったが、
いわゆる絶品だった。
しかも出汁の上に茹でた麺をのせたので、
麺好きとしてはうれしい構図となった。
土佐高知には、
マゼ(南風)という交流館があり、
かなりの頻度でここで買いものをしている。
今週から『文旦ウィーク』ということで、
このIkeさん渾身のパウンドケーキが発売されていた。
近所の冨永のおばちゃんによると、
「これは高岡のイケさんやね。
この人はナニを作るのが上手なんやで」
「へー、本当に高岡町って書いてあります。
ナニがおいしいのですね」
「そうやき、そのナニはトマトやで」
「へー」
「その息子さんがこのケーキを作っているやね」
「このイケさんケーキ、とてもおいしいです」
マゼに大きな晩王柑(ばんおうかん)があったので、
写真を撮ってみた。
この晩王柑のことを調べてみると、
土佐文旦からの自然雑種が、
安芸郡吉良川町で発見されたものだという。
柑橘王国の四国ですらランカーサイズですね。
前出の二郎くんの顔と同じ大きさくらいあった。
マゼのお姉さんたちが後ろに写っていて、
スーパーではこういうことにならないし、
なんだかいいなぁと思った。
夢枕獏さんが、
高知新聞にこのメルビルの『The Whale.』と、
土佐清水のジョン万次郎が難破して出会うという設定の
『白鯨・Moby―Dick』を連載している。
それに感動して、
私も『新聞小説』というのを書き始めた。
ある程度書けたら、ここで連載しますね。
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【巻末リンク:JOBとスレーターのツイン】
Happy Surfing!!
◎