世の中は大変なことになっている。
ライブがないので、
ライブソースの曲をかけたりしているが、
楽しみにしていた野球のオープン戦まで中止となり、
サーフ界ではWSLにJPSAと、
さまざまなことが延期となっている。
このブログでは、
政治的なことには踏み込まないようにしているが、
米国が500億ドル(約5兆4千億円)の
連邦政府予算をこの対策に充てるとあり、
日本もせめて消費税を0%とし、
医療機関への準備金や、
共働き世帯へのさまざまを用意すべきではないかと切に感じている。
護岸という名で、
使っている超予算があるのだから、
それをこちらに回せばいいのだが、
例によって縦割り主義の日本だからその期待も薄い。
さて、
海で遊ぶ子どもたちは何を考えているのか?
Catch Surf Odysea Plank 8′
.
これは白浜の80mライト。
このサイズでは、
ワールドクラスの距離であろう。
教育ママたちには、
「学校がないと勉学に遅れを取ってしまう」
そういう怖さがあるようだ。
勉強というのは、
「7歳だからこれを全部覚える」
「13歳はこれを全て学ぶ」
そんなことでもないから、
少しは達観して、
楽な考えをしたほうが良い。
ジローくんではないが、
「かんたんです」
これが一番である。
Jiro on Catch Surf x Barry McGee Quad 7′
Nakisurf Original Twin
.
みんな視野が狭くなっているから、
自然で遊んで、
心のリセットをして欲しいと、
ここまで書いたら大粒の雨が落ちてきて、
ちょうどLAにいるNick氏(西湘アイアンマン)からも、
「こっちはずっと雨だよ〜。
トイレットペーパーが売り切れだよ」
そんなことになっているらしい。
さて、
父ちゃんにつっこんでいったジローくんは、
やはりこんなことになった。
なんだか楽しい。
「危ない」と思うのはステレオタイプの踏み絵で、
お互い全く無傷なのはいつものこと。
こういうのが楽しいのは、
ゴーカートも同様で、
この画像に
「宅(たく)の子どもが真似するので削除ざんす」
そう文句のメールを送りつける人は、
上述したが、
教育とか人生の時間割表に心を痛めている人と同じだ。
Catch Surf Odysea Plank 7′
.
ラカ太郎は、
ジローくんのお兄ちゃんで
伊豆でバックサイドのトリムを完全に会得した。
これこそがタイラー・ウォーレンの言う
“Good Surfing”であり、
アップ&ダウンなどは全く必要のないものだとわかるだろう。
なんだかこの旅で、
少しお兄ちゃんになったラカ太郎。
いいなぁ。
Catch Surf x Barry McGee 7′6″
.
バリのヤマザキさんの長男リクくんは、
川前のトオアサ長距離波にクタクタになるまで乗って、
ジローくんもジマンのほっぺたが
ポヨポヨになるまで乗っていた。
こちらは南伊豆の堀くん親子。
具体的には長男大地くんと、
お父さんのナオヤくんでした。
笑顔が最高です。
こちらは次男の日向くん。
午前中サーフして、
午後から本を読んだり、
勉強をするというスタイルだそうです。
すばらしいご両親です。
この子も堀さん一家の友人だそうで、
笑顔がすてきな一枚となった。
けれど、
見るところボードが柔らかすぎるようで、
上手に乗れているのだけど、
このようにボヨンとたわんでしまい、
すぐに転んでしまう。
私のを貸してあげたかったが、
全員が使用していて空きがなかったので、
次には乗ってみてね。
Catch Surf Odysea Plank 8′
.
ナッキーも太郎くんと同じで、
バックサイドのトリムは達人クラスである。
立ち上がった斜面にレイルを入れるのは、
バレルライドの基本。
とすると、
バレルになれば、
メイクできるという免許皆伝でもある。
Catch Surf Odysea Plank 7′
.
バリのヤマザキさんは、
バリから帰国後、
千葉でサーフする毎日となったが、
こうして伊豆に遠征するのはプライスレスですと、
弓ヶ浜温泉でしみじみと言っていた。
波に乗り疲れたら、
穴を掘って基地作り。
大人の一人前ランチでも足りないのは、
サーフ後、
2時間も掘っていたのだから当然である。
左から太郎くん(11)、
ジローくん(8)、
そらくん(8)と、
りくやくん(9)のチーム千葉。(笑)
昨日も書いた保坂さんのお弁当が、
あっという間になくなってしまった。
Happy Surfing!!
◎