The Blue Dragon Sunrise
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こちら土佐高知はかなりの雨が通過していった。
波もすっかりと下がり、
シリアスではなく、
ファン・サーフデーとなっています。
昨日のバレルをちょっぴり拡大してみた。
この波を内側からしか見られなかったが、
このランドショットがあったので、
この偉大をしばし眺めていた。
またこんな波が来たとき、
いや来るだろう。
その時もしっかりと乗りたい。
これからの日々は、
自身をさらに高めようと決意した朝。
ブルードラゴンのレフトもかなり良く、
激烈でなかった分、
多くの人がこちらで楽しむことができた。
バリからやってきたSurf Yogisのジョニー。
明るい性格と、
グッドサーフィンの実力でこの波を得て大喜びしていた。
波乗りには性格は関係なさそうだが、
ジョニーや私たちは、
人の縁で来高しているので、
じつは大事なことだ。
さてWBP。
シャッチョこと社長の講演に耳を傾けていた。
要約すると、
「私のグラブレイルは世界一ではありません。
ただ、人より多くこの波に乗っただけです」
まるでアインシュタインの格言のようでありました。
そうです。
「シャチョーのグラブレイルは世界一です」
偉人タマちゃんがそう称する世界一に、
私がダブル・シャカサインで応援していたショット。
シャッチョーは、
グラブだけではなく、
スタンディングでもダウンザラインのダンディズム。
フォロー・ザー・リーダー、
またはfollow-my-leaderでございます。
社長世界では、
新しいニックネームを公募しているそうで、
「中土佐シスターズ」という方から
「タンセ・ザイジン・バルシ」
こんな難解なものをいただいたので、
ここに保存しておきました。
突然WBPに現れた裕次郎くん。
千葉公平さん一派であり、
極真空手の松井章奎(旧名:章圭)館長のような存在である。
ストールして、
ハイラインでぴったりと正確に収める。
まるでスポーツカーのような走りのようである。
軽くバレルアウトして、
「ハイサッサ」
上段垂直蹴りを極める。
もはやヤング大師範であります。
Bonzer 1973 / 6’5″
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私は、
これまで乗っていなかったボンザー1973を持ち出したのは、
ビンテージ・ボードでこの逸波を滑りたいと思ったからだ。
テーマはあの時代に私がここにやってきて波に乗れたのだろうか?
そんなことについての決着をつけたかったのかもしれない。
(ボンザー1973について、そしてWBP名の由来については、
どうぞ巻末リンク1&2を参照ください)
前日、
フルスロットルによる最高速を叩きだしたが、
昨日も同じで、
長い斜面を駆け抜け続けることができた。
1970年代でもこの波に乗ることができると確信した。
それにしても突然登場した台風ドルフィン。
この気圧由来による波は、
小さく、
しかし確かな東うねりとなってまだ続いている。
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【巻末リンク:ボンザー再び誕生】
【巻末リンク*2:WBP名のなれそめ】
Happy Surfing and Happy Life style!!
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