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naki's blog

【サーフィン研究所】ボンザーで1973にタイムスリップ@WBP_(1269文字)

The Blue Dragon Sunrise

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こちら土佐高知はかなりの雨が通過していった。

波もすっかりと下がり、

シリアスではなく、

ファン・サーフデーとなっています。

昨日のバレルをちょっぴり拡大してみた。

この波を内側からしか見られなかったが、

このランドショットがあったので、

この偉大をしばし眺めていた。

またこんな波が来たとき、

いや来るだろう。

その時もしっかりと乗りたい。

これからの日々は、

自身をさらに高めようと決意した朝。

ブルードラゴンのレフトもかなり良く、

激烈でなかった分、

多くの人がこちらで楽しむことができた。

バリからやってきたSurf Yogisのジョニー。

明るい性格と、

グッドサーフィンの実力でこの波を得て大喜びしていた。

波乗りには性格は関係なさそうだが、

ジョニーや私たちは、

人の縁で来高しているので、

じつは大事なことだ。

さてWBP。

シャッチョこと社長の講演に耳を傾けていた。

要約すると、

「私のグラブレイルは世界一ではありません。
ただ、人より多くこの波に乗っただけです」

まるでアインシュタインの格言のようでありました。

そうです。

「シャチョーのグラブレイルは世界一です」

偉人タマちゃんがそう称する世界一に、

私がダブル・シャカサインで応援していたショット。

シャッチョーは、

グラブだけではなく、

スタンディングでもダウンザラインのダンディズム。

フォロー・ザー・リーダー、

またはfollow-my-leaderでございます。

社長世界では、

新しいニックネームを公募しているそうで、

「中土佐シスターズ」という方から

「タンセ・ザイジン・バルシ」

こんな難解なものをいただいたので、

ここに保存しておきました。

突然WBPに現れた裕次郎くん。

千葉公平さん一派であり、

極真空手の松井章奎(旧名:章圭)館長のような存在である。

ストールして、

ハイラインでぴったりと正確に収める。

まるでスポーツカーのような走りのようである。

軽くバレルアウトして、

「ハイサッサ」

上段垂直蹴りを極める。

もはやヤング大師範であります。

Bonzer 1973 / 6’5″

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私は、

これまで乗っていなかったボンザー1973を持ち出したのは、

ビンテージ・ボードでこの逸波を滑りたいと思ったからだ。

テーマはあの時代に私がここにやってきて波に乗れたのだろうか?

そんなことについての決着をつけたかったのかもしれない。

(ボンザー1973について、そしてWBP名の由来については、

どうぞ巻末リンク1&2を参照ください)

前日、

フルスロットルによる最高速を叩きだしたが、

昨日も同じで、

長い斜面を駆け抜け続けることができた。

1970年代でもこの波に乗ることができると確信した。

それにしても突然登場した台風ドルフィン。

この気圧由来による波は、

小さく、

しかし確かな東うねりとなってまだ続いている。

【巻末リンク:ボンザー再び誕生】

【サーフィン研究所】ボンザー1973の父_黒潮町入野松原の名店T完成!_(1539文字)

【巻末リンク*2:WBP名のなれそめ】

【サーフィン研究所特大号】WBPの円月殺法_ネムリ・キョウ・シャチョー_(2088文字)

Happy Surfing and Happy Life style!!