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【サーフィン研究所】ボンザさん_正しいワイプアウト(浅瀬編)_しんじょう君とジローくん_(1386文字)

これがそのボンザーなんですね
1973年のレプリカでしたよね
こんなので滑っているのですね

そんな文体で、

ボンザーに目を入れてくれたシャッチョさん。

シャッチョさんは、

SR500関係に詳しく、

WBPの名付け親であり、

ドラグラ・ジロウのインスピレーションを与えてくれ、

タロウジロウを愛するグレイトサーファーであり、

エンゲツ殺法がメニューにある

世界一の*グラブレイルの実践者であります。

(*当派、偉人タマちゃん調べ)

Bonzer 1973 / 6’3″

.

私はこのボードによって、

47年前にタイムスリップしても、

ここでこの波に乗れることを確信した。

それにしてもボンザー。

さすがキャンベル兄弟であり、

そしてそれを完全コピーした前田博士のお顔が浮かんだ。

シャッチョさんの

『世界一のグラブレイル(巻末リンク*2参照)』には、

及びもつかないが、

「サバ手のグラブレイル』

というのは、

私が生みだしたものと自負している。

名刺の肩書きに

「サバ手グラブレイル創始者」

と入れようかと、

本気で迷い、

人生経験豊富なシャッチョに相談すると、

「できるかぎりシンプルがいいです」

そんな助言をいただいた。

さて、

今回のWBPセッションで、

ひどいワイプアウトをした。

ここに公開研究してみることにした。

落とし方、

角度、

位置、

ボード。

全て良かったと思うのだが、

リップ(波先)が思っているより分厚く、

それが押しつけてきて、

体勢を悪くしたようだ。

さて、

いよいよ「落ちる」ことになった。

このブレイクは岩盤&岩かつ浅い、

というか激浅エリアだ。

そこで、

飛び込みではご法度の「腹打ち」をすることによって、

深く入水しない、

怪我をしずらいという力技に持ち込んだことが光った。

おかげで、

リーフでは怪我をしなかったが、

バーン

という音と共に

「Tシャツとトランクスが破れた!!」

というほどの衝撃を受けた。

トランクスを押さえつつ海面に上がってくると、

運良くそんなことになっていなかったが、

顔と体が真っ赤になっていて、

表現するなら波に闘魂ビンタされた気持ちとなり、

アントニオ猪木さんを思いだすに至った。

(実際の猪木さん。私撮影)

そこで、

シャッチョに向かって

「ダー!!!」

と、

赤い感嘆符を3つも付けて叫んだことを思いだした。

ものすごいワイプアウトをしたが、

無事に無傷無血で戻ることができ、

いつものローソンで買い物をし、

店長のしんじょう君にテレパシーで話しかけていると、

自分がネコ科になったような気がした。

(実際のしんじょう君は、カワウソなのでイタチ科)

こちらを向くしんじょう君に、

私は、

安全ですぞと、

ネコの気持ちで目を伏せるのだった。(笑)

ドラゴン・グライド・プロダクションズで、

10数年後には、

ドラグラ弘法大師として活躍するジローくんが、

NAKISURFに来てくれた。

(ジローくんについては、

巻末リンク*3を参照ください)

体操着を着ているのは、

運動会だったそうだ。

マッハ38で走る彼のことだから、

時速25kmで走る同級生などは、

キリキリ舞いして、

シャッチョの円月殺法にやられたかのようになっていたという。

(現地調べ)

【巻末リンク:ボンザー誕生とROTP】

【サーフィン研究所】ROTPのご紹介_スーパースポーツのボンザー1973_法王の串焼き_(2060文字)

【巻末リンク*2:エンゲツ殺法】

【サーフィン研究所特大号】WBPの円月殺法_ネムリ・キョウ・シャチョー_(2088文字)

【巻末リンク*3:ジローくんについて】

【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】二郎くんのハッピーサーフィン日記『スポーツの日』_(892文字)

Happy Surfing and Happy Life style!!