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【サーフィン研究所】黄金蒸気に包まれてペンギン村でサーフしたこと_(1008文字)

ものすごい寒気が上空に来ている。

いまは室戸でなく、

土佐の西側にいるのだが、

「最低気温8°やで」

ターボー氏が、

妙にうれしそうにそう言った。

ちなみにターボー氏とは、

よく冷やしたクレイジーソルトを駆使するシェフ・ド・キュイジーヌであり、

黒潮町お好み焼き『まるや』の店主だ。

彼は、

ペンギン村政策を支持しつつ、

ミッド・レングスを愛するグレイト・サーファーだ。

さらに書くと、

そのジェーンさんのクレイジーソルトは、

4オンス缶であり、

豚バラ肉にのみ散らされているというのは、

あまり知られていない事実だ。

その寒気が、

海面から水蒸気を立ち上げた。

「あの霧みたいなのは、

ケアラシ(毛嵐)と言うんだよ〜」

ずいぶん昔に伊豆の直人さんからそう教えていただいた。

直人さんは、

吉佐美のリアルサーフの人であり、

前出のターボー氏と私と同じ歳の直人さんだ。

Tyler Warren 2+1 / 6’5″

Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK

.

ここは岩場なので、

岬町波と同様にサーファーは少ない。

本隊というか、

うねりは、

岩からのはね返りや、

海底の複雑な隆起によって、

良い波となり、

またはひどい波ともなる。

「波情報は、この波をどう評価するのだろうか?」

そんな題名でコラムが1本書けるほど、

多様で奔放な無垢な斜面だった。

そしてケアラシ。

黄金色の蒸気に包まれて、

波を待つ気分だとかそんなことは、

評価されるのかどうなのかが気になった。

閑話休題。

心の優しい人が東にいる。

その人から、

「軽い鬱(うつ)の人には、どう接したら良いのでしょうか?」

そう質問された。

「えー、みんな鬱か躁(そう)なので、

気にしなければ良いと思います」

「そんなものなんですね」

ちょうど真ん中の人もいるし、

誰にも優しく接してあげるのが理想だろうか。

読書の季節というわけではないが、

四国の偉人のひとり「やなせたかし」さんの、

ファースト絵本「やさしいライオン(1969)」を読んだ。

親子の絆を描いた傑作なのだが、

ラストが悲しすぎる。

人間社会を風刺されているのか、

ベースラインというか、

ストーリーに沿ってのものなのか。

ご存命中に

「このラストに隠されたいろいろ」

をじっくり伺いたかった。

【巻末リンク:ペンギン村政策について】

【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ】ルーツ・サーフィン_ペンギン村計画_(1657文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!