The Boss
on 5’8″ Muso Fish
at Misakimachi
.
「シャッチョのグラブレイルは世界一です」
そう言うのは、
四国の偉人タマちゃんだ。
説得力があるのは、
タマちゃんが焙煎するコーヒーがすばらしかったり、
捨てられていたネコを保護したからでもなく、
類い希な頑強な肉体を持っているからでもない。
タマちゃんの言うことはなぜか妙に説得力があるのだ。
Johnny on
Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Tyler Stanaland model
.
元傭兵のジョニーは、
その世界一のグラブレイルを会得するために、
シャッチョさんに弟子入りし、
ジェダイのごとく修行を積んでいるという。
具体的には、
「みくろど」という空海由来の窟付近で積んでいると聞こえてきた。
Lomi, Guard of Matsukaze Kingdom
.
さて、
湘南平塚。
松風王国の首都ピースマンギャラリーにやってきたところまで書いた。
松風王国第一王子U-Skeさんとユウコちゃんにさよならして、
そのまま国道134号線を東上し、
長興山のふもとにあるドラゴン・グライド・プロダクションズ本部
(ドラグラ会館=ホワイトハウス)まで行くと、
ちょうどタキローと法王が公務を終え、
私たち広報部を招いた晩餐会の支度に忙しかった。
伊豆にある伊東市は、
現在6万5千人の人口がいるとあった。
昨日ここに登場した伊東のボブさんは、
魚類シンジケートの首長であり、
ゴッドファーザーだと言われている。
そのヴィトー・ボブさんが、
「テイチ(定置網)に本マグロの幼魚がかかりました」
この2021のパイプライン・マスターズ、
じゃなかった法王との晩餐会のためにお刺身を用意してくれていた。
そんな夢のようなものが、
私のクーラーボックスに入っていた。
その本マグロくんをメインとして、
タキロー作の「チビ太のおでん」と、
「アボカド・カプレーゼ」というロイヤル・ワラント群が、
会館のコタツ大テーブルに並べられた。
さらに法王が持っているのが、
「オアカの干物」だ。
オアカは珍しい魚だ。
室戸ではセイメイと呼ばれたりもするし、
とにかく肉厚でジューシー。
鰺好きならば、
のたうち回るほどおいしい魚だと聞いた。
法王が一口食べると、
タタミの上でのたうち回っているのを見たタキローが、
「(法王は)鰺がお好きなんです」
と目を細めている。
「ほう!」
「なんと言っても法王の前身はサバですし、
もっと言いますと、出生はラッコ系ですから」
そんなことを言っていた。
(巻末リンク*2へ)
タキローは、
ラカ法王を支え、
日本人初のウナクネカード30番であり、
ウナクネ界では三蔵瀧朗として名を馳せている。
彼はシュルレアリスト(仏: surréaliste)であり、
アンドレ・ブルトン(André Breton)を愛し、
「自分の行動は全てオートマティスム(自動記述)です」
そんな先入観を捨て去った表現方法で、
シュルレアリスム
(現実を無視した世界、
夢の中をのぞいているような不可思議感)
の定義に沿った説話集「溶ける鯖」などの著書を持ち、
教条的な態度で世に出ている。
ちなみにウナクネカードの1番は総帥。
ウナクネカードは、
ジョン・ジョン・フローレンスもいますし、
皇帝ハービー・フレッチャーもいます。
(巻末リンク*3へ)
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【巻末リンク:世界一のグラブレイル】
【巻末リンク*2:法王の成り立ち:歴史編】
【巻末リンク*3:皇帝を讃える1万2千字】
【naki’sコラム】vol.62 The Thrill is Back. Life is Surfing._ハービー・フレッチャー2012_(12008文字)
【さらに深読みされたい方へ】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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