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naki's blog

【サーフィン研究所】オキナワ・ハッピーサーフィン_マンダラコーヒー_(1331文字)

梅雨空の中、

ツヨシくんとえみちゃん、

そしてナッキーは沖縄。

あちらでハッピーサーフィンを実践しているという。

南風なので「やんばる」という北部の波が良く、

波は無人のサーファーズ岬そのものだったという。

師範のダニーは、

相変わらずサーフコーチで忙しいが、

オリオンビールの消費も変わらず、

どうやらご健勝であられるようだ。

ニューロゴのハッピー・サーフィング・オキナワのステッカー。

これは読谷ハッピーサーフィング道場とNAKISURFだけで売られているアイテムであり、

私たちの掲げる理想と思想が伝わる典型だ。

Photo by @happysurfingokinawa

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湘南でサーフしていて、

雨ということもあり、

写真があまりない。

で、

ダニー先生が撮ってくれたオキナワ写真を見ていると、

こんな不思議波が映っていて、

千葉エックスのように波が合わさるさまを思い出した。

こういう波はロングの重いものが、

サーフィンの練習になることを教わって、

現在もそれを実践している。

Photo by @happysurfingokinawa

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これはありすぎる速度を落とすためのボトムターン。

レイルを軋(きし)ませながら這うように滑った。

Photo by @happysurfingokinawa

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後ろから入れば、

バレルだったけど、

この日は私の視野精度が悪く、

こんな位置だったのが映っている。

具体的には5m後方くらいからテイクオフするべきだろう。

世界初のマンダラコーヒーというのを掲げた。

まずは生豆(なままめと読むのが正式だという)

を摂氏50度の水温で洗う。

英語でグリーンを洗うというが、

なるほどその通りだ。

それから乾燥させて、

フレーバーを施したり、

そのまま熟成させたりしながらこのグレード1のマンデリンは、

火が入るところまでやってきた。

私たちのハッピーサーフィン信仰の対象として、

最も尊崇され、

神格化したのがタキビ神。

彼はまた一級焙煎士(師)でもある。

少し前の彼は焚火焙煎に凝っていて、

その独特の風味に

「グリエ・オ・シャルボン(Grillé au charbon)」

だとフランス語で命名し、

「ムラ感がやけにおいしい」

そんな感激もあったのだが、

かんじんの火力が、

風だったり湿度で左右することが多く、

完成品が安定しないという理由で、

現在はキャラソル型の焙煎機で200gずつ焙煎している。

このマンデリンを、

1(いち)ハゼ(爆ぜ)から2ハゼ前で止めて、

ミディアム・ローストと、

ライトの中間に持っていこうというのが、

このセッションのコマンドだった。

完全にその焼きで仕上がった。

風をたくさん入れて、

予熱で焼けすぎないようにして、

乾いた場所で数時間広げて、

炭酸ガス抜きをして、

それから2日間たっぷりと酸素を吸わせたものがこちら。

ミディアム・ロースト系ならば、

コーヒーの持つ華麗さが燦爛と輝くような潤沢なる風味が完成した。

@mandalacoffee_japan

末永くよろしくお願いします。

【巻末リンク:無限マンダラとタキビ神】

【サーフィン研究所】無限の無限と、無限の有限_サーフィン読みもの_(1747文字)

【巻末リンク*2:みなさんからのお褒めが多い適正浮力ポスト】

【サーフィン研究所】新提唱の適正浮力!_冷たいけど寒くなかった_(1467文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!