梅雨空の中、
ツヨシくんとえみちゃん、
そしてナッキーは沖縄。
あちらでハッピーサーフィンを実践しているという。
南風なので「やんばる」という北部の波が良く、
波は無人のサーファーズ岬そのものだったという。
師範のダニーは、
相変わらずサーフコーチで忙しいが、
オリオンビールの消費も変わらず、
どうやらご健勝であられるようだ。
ニューロゴのハッピー・サーフィング・オキナワのステッカー。
これは読谷ハッピーサーフィング道場とNAKISURFだけで売られているアイテムであり、
私たちの掲げる理想と思想が伝わる典型だ。
Photo by @happysurfingokinawa
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湘南でサーフしていて、
雨ということもあり、
写真があまりない。
で、
ダニー先生が撮ってくれたオキナワ写真を見ていると、
こんな不思議波が映っていて、
千葉エックスのように波が合わさるさまを思い出した。
こういう波はロングの重いものが、
サーフィンの練習になることを教わって、
現在もそれを実践している。
Photo by @happysurfingokinawa
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これはありすぎる速度を落とすためのボトムターン。
レイルを軋(きし)ませながら這うように滑った。
Photo by @happysurfingokinawa
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後ろから入れば、
バレルだったけど、
この日は私の視野精度が悪く、
こんな位置だったのが映っている。
具体的には5m後方くらいからテイクオフするべきだろう。
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世界初のマンダラコーヒーというのを掲げた。
まずは生豆(なままめと読むのが正式だという)
を摂氏50度の水温で洗う。
英語でグリーンを洗うというが、
なるほどその通りだ。
それから乾燥させて、
フレーバーを施したり、
そのまま熟成させたりしながらこのグレード1のマンデリンは、
火が入るところまでやってきた。
私たちのハッピーサーフィン信仰の対象として、
最も尊崇され、
神格化したのがタキビ神。
彼はまた一級焙煎士(師)でもある。
少し前の彼は焚火焙煎に凝っていて、
その独特の風味に
「グリエ・オ・シャルボン(Grillé au charbon)」
だとフランス語で命名し、
「ムラ感がやけにおいしい」
そんな感激もあったのだが、
かんじんの火力が、
風だったり湿度で左右することが多く、
完成品が安定しないという理由で、
現在はキャラソル型の焙煎機で200gずつ焙煎している。
このマンデリンを、
1(いち)ハゼ(爆ぜ)から2ハゼ前で止めて、
ミディアム・ローストと、
ライトの中間に持っていこうというのが、
このセッションのコマンドだった。
完全にその焼きで仕上がった。
風をたくさん入れて、
予熱で焼けすぎないようにして、
乾いた場所で数時間広げて、
炭酸ガス抜きをして、
それから2日間たっぷりと酸素を吸わせたものがこちら。
ミディアム・ロースト系ならば、
コーヒーの持つ華麗さが燦爛と輝くような潤沢なる風味が完成した。
@mandalacoffee_japan
末永くよろしくお願いします。
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【巻末リンク:無限マンダラとタキビ神】
【巻末リンク*2:みなさんからのお褒めが多い適正浮力ポスト】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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