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【サーフィン研究所】新提唱の適正浮力!_冷たいけど寒くなかった_(1467文字)

私にとっては波乗りのために海に行くのだけど、

波に乗るよりも心に刻まれる一瞬がある。

それは波打ち際の反射だったり、

見たこともない海の生きものを見たりとか、

そんなことだ。

この日は『チャッキー』こと瀧本さんが、

タイラー・ウォーレンのミッドツインの逸品をお持ちだった。

そのボードを見ながら、

それぞれの話に花を咲かすのも波乗りの持つひとつの魅力だろう。

初級者から中級者までの目安を思いついた。

自身の体重に近いボード体積はどうだろうか。

例えば、

体重65kgのサーファーは体積65リットルということだ。

ここから浮力を下げて、

ショートボードやミニを狙いたい人は、

サーフボードをパドリングで自在に浮かせられるのが目安だ。

この『激速パドル』を、

全方向に、

数回でも常にマークできるようになってから浮力を少なくしても全く遅くない。

さらに書くと、

ベテランサーファーの誰もがこちらを推奨するだろう。

サーフボードは、

野球のバットや侍のカタナの話ではないので、

「波を越え、乗る」

という原則を考えると、

適正浮力に対して、

マイナス20kgのショートボードでスタートするよりは、

こちらの方が良いはずだ。

(先日のスズちゃんのように例外もある。

巻末リンク参照

この例外は、スズちゃんがサーフィンを始めた動機というのは、

「(松田)詩野ちゃんのようになりたい」

Shino Matsuda, at Niijima 2018

.

なので、

ショートボードで波に乗れなくとも

詩野ちゃんはこんなにむずかしいことをしているのねすごい」

このように句読点を取ってしまうほど感動していたので

こちらが『サーフィン』という観点で、

キャッチサーフの方が1000倍乗れるからと迫っても、

頑として受け付けない雰囲気があった。笑)

ちなみに私が持っているのが、

キャッチサーフのノーズライダーで、

スペックが8’6” x 22.90” x 3.15” 。

この浮力が80リットル。

60kgの私にとっては、

およそ20kgの浮力過多ということになる。

Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″

.

ならば、

それを利点とすべくパドリングし、

そしてボードをコントロールしている。

Nacky on

Catch Surf® ODYSEA PLANK 8’0″

.

とすると、

その適性浮力(体重とリッター数が同程度)ボードは、

波の前にきちんと浮き、

ゲッティング・アウト、

ゲッティング・イン、

ロール・オーバーやストール(ブレーキ)、

入水角度、

離水角度、

その他サーフィンに必要な基本能力が身につくはずだ。

前出した大谷翔平くんのような体躯であり、

そして私の提唱する浮力に大きく賛同してくれるタキビ神。

彼の良さは、

バランスが良いことだと感じている。

この何気ないポーズですらバランスが良い。

しかもミニ・ノーズライダーや先週話題になった7・6も写っている。

私は、

毎年恒例の『GWトランクス・サーフ』を実践した。

現在千葉北の水温がやたらと低いので、

てっきり凍えるほど寒くなるのかと思ったら、

真夏のサンオノフレ水温よりも温かく、

1時間くらいなら全く寒くなかった。

「なんだ、かんたんだと思いました!」

そうジローくんのマネをタキビ神にすると、

ちょうど父ちゃんが彼とタローくんを連れてやってきた。

【巻末リンク:スズちゃんがサーフィンを始めた動機】

【サーフィン研究所所長・実兄編】朝陽と中村家_50度温度で生豆洗い_(1206文字)

【巻末リンク*2:ウェーブプール】

【サーフィン研究所&ドラグラ新春特大号】ウェーブプールVSザ・クレセント_ワールドクラス波_(3258文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!