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【サーフィン研究所】室戸朝陽、宍喰DMVとNALU誌_(1288文字)

Sunrise at Cape Muroto

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千葉あたりでは、

4時20分ごろには、

水平線から太陽が昇ってきていたが、

高知まで来ると緯度が下がっただけあって、

現在夜明けは4時56分だ。

Tyler Warren’s One Off 2+1 /7’2″

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ミッドレングスに乗ることが多くなったのは、

やはり長いレイルからのターンの伸びがすさまじいからだ。

10年前はミニだなんだとやっていたが、

今そのことを振り返ると、

早くミッドレングスに乗って練習しておけば良かった。

Shinya Kimura’s Custom

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それほどまでのポテンシャルは、

まるで大排気量のモーターサイクルのようでもある。

これは宍喰の国道での視界だが、

アパッチ亮太が、

「DMVだ!いま試験運転中なんですよ〜!」

そうやって目を輝かせていた。

DMVとは、

電車のレールの上を走れる車両だとあった。

世界初だとパンフレットには書いてあるが、

私が10代の時、

江ノ電の七里ヶ浜から峰まで、

O氏が線路の上をレンジローバーで走り抜けたことを思い出し、

七里ヶ浜駅前の新井屋のサンドイッチと、

坂巻商店をセットで思い出し、

さらにマーカス・マーナーと、

マーボー・フレミングスの顔が浮かんだ。

ハッピーサーファーというか、

健食ライフスタイルをするものなら、

海陽町に来たら

『ショッピング大黒』に行かねばならない。

なぜならここには、

地元のおいしいものが適正価格で販売されていて、

そしてバリエーション豊かな弁当類が食べられるからだ。

この日は3人で行って、

こんな支配下視界となった。

少しというか、

かなり食べ過ぎた。

こういうのを

「大黒熱狂および逆上」というのですよと、

河合和尚に教わった。

【お知らせ】

NALU誌最新号が発売されました。

この号へは、

マジックボード物語ということで、

タイラー・ウォーレンへアプローチしたものを寄稿した。

最後のページの写真は、

高知の二見ヶ浦での私だ。

この日は気嵐で、

気温がたった数度、

水温20度だったことを思い出した。

マジックボードについては、

およそ2000字が書かれているので、

ボード好きな方は必見です。

私がサーフィンを始めた頃からのマスターシェイパーであり、

論理学に基づいてのお二人は、

抱井さんとオガマさん。

1960年代の鴨川少年団のメンバーでもある。

彼らの神対談もぜひ読んでいただきたい。

これは私の連載コラムと、

アレックス・ノスト総帥のページ。

日本だけだが、

どこに行ってもリーシュ問題にぶち当たる。

サーフィンの本質ということを考えると、

文句を言うのはそこではないと誰もがわかるのだが、

まるでコロナ自粛警察のように文句を言ってくる人が多い。

(柔道衣物語←©小林まこと先生)

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似ているのが、

今の禁酒法に何も考えずに従う人たちでもあり、

そう考えると、

日本の大人は羊の群れだとわかる。

突き抜けたライフスタイルのサーファーたちでさえ羊なのだから、

時短とか全てのこともお上がそう言ったからと、

呼吸すら止めようとする人も多くいそうで怖い。(笑)

【巻末読みもの】

【ドラゴングライドプロダクションズ文芸】蔵ラウンジ物語:室戸菩薩のこと_(3259文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!