Nacky on
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
Photo by @satoshikanayama
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いつものショアブレイクに行くと、
美しい波がブレイクしていた。
際どいセクションを滑るナッキーに驚かされたのは、
サーフィン歴がたった5年ということと、
このショアブレイクを喰らいながら根性でパドルアウトしてきたからだ。
Sting 1973 Ben Aipa / Hiroyuki Maeda
6’2″ x 21″ x 2-1/2″
Photo by @satoshikanayama
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私は1973年のボードで、
自分がサーフィンしていない時代までさかのぼるように波に乗った。
ちなみに昭和48年の日本の総理大臣は、
田中角栄で、
米ドルは固定相場制から変動相場制に移り、
AMラジオから「てんとう虫のサンバ」がかかっていた年だ。
ちょうどベトナム戦争を終結したハワイでは、
ベン・アイパがこのボードのデザインを世界に広めていたのだ。
嵐の前の夕陽。
この大気もすべて台風9号による気圧変化で、
はるか上空に吸い上げられていったのだろう。
9号は、
昨日より勢力を上げて、
南西うねりと、
南西風を残していった。
Photo by @satoshikanayama
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SRも真ん中がブレイクしてしまっている。
午後になったら少しは良くなるのだろう。
四国の偉人たまちゃんの大好物は、
「ショップたけざき(須崎市)」
のオニギリ&玉子焼き。
これを笹の葉などでくるむと、
日本では古来からのクラシックとなる。
ショップたけざきのおにぎりの具材は、
〈天むす〉や〈牛しぐれ〉、
〈かつおラー油〉、
〈メジカ〉など新しいものもあるが、
私はコンブと鮭という普遍的なものにした。
こんな書き方をするのは、
BLUE誌への巻頭コラムを今朝書き上げたからに他ならず、
BAYFLOWのS氏からも次号への期待を受けているので、
今回は文藝でありつつ、
アンドレ・ブルトンのシュルレアリスムを気取り、
マジョリティ(多数派)側のサーファーにとって、
なかなか気づきにくことを書いた。
Brad Gerlach on
Catch Surf® ODYSEA 9’0″
Photo by @satoshikanayama
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サーフィンには、
ボードの長さ浮力以外にも、
民族だったり、
観念体系である宗教(ドラグラも含め)、
さまざまなバックグラウンドを持つ人たちがいる。
そのマイノリティに対して弾圧というか、
多数派の論理を押しつけてくるのはいかがなものだろうか?
例えば、
ローカルサーファーはマジョリティ(多数派)だが、
他スポットにいけば、
瞬間的にマイノリティ(少数派)となるように、
逆側の視点で見てみたらどうなるのだろう?
そんなことをこのオニギリ&玉子焼きから感じた。
クラフト・コーヒーを創造する
〈マンダラ・コーヒー〉では、
ハードにもこだわっている。
先日は、
NAKISURFの実績から『HARIO』が卸されてきた。
最初に注文したのが、
季節柄だが『水出しコーヒー』。
このポットに粗く挽いたコーヒー豆を50g、
そして冷たい水を650cc入れて、
数度かき混ぜて冷蔵庫に入れて8時間で完成する。
完成したらまたここに報告いたします。
マンダラ・コーヒーについての詳しくは、
か、
mandalacoffeejapan.com
までお越しください。
【マンダラ・コーヒー】
【サーフィン研究所:盛夏特大号】無宗教の黒潮賛歌がラーヤではなく、テキーラの「ハイライン派」に分断!?_(2358文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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