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naki's blog

【サーフィン研究所】1984年の景色に我何想う_(1377文字)

おやっさんの浜が赤く染まった。

おやっさんというのは中村さんのことだ。

1984年は、

ここで私は毎日サーフしていた。

毎日波に乗ったというのは語弊があるが、

とにかく波がなくとも毎日海に入っていた。

たとえ波がブレイクしていなくても、

潮が動けば干潮いっぱいから潮(海水)が陸にやってくる。

潮はうねりを集める力があると、

ボクだったころの私はこのときそんなことを知った。

または海岸が完全フラット(湖状態)ならば、

本気でパドリングの練習をしていた。

一切グラグラしないように、

両腕のバランスが良くなるように長い時間をかけて漕ぎ続けた。

ある程度乗れるようになると、

下重さんがサーファーズ岬に連れていってくれた。

昭和60年のことだ。

よく混同されるが、

サーファーズ岬は岬の前のポイント・ブレイクで、

サーファーズ前のリーフではない。

Kin Sone on

Tyler Warren Bonzer 6’5”

at the Cape Surfers

.

その日は台風のうねりが入っていたので、

すごいというか偉大な波だったが、

下重さんは、

「全員が君の名前をおぼえるまではインサイドでやっていなさい」

Catch Surf® Heritage Collection Nose-rider 8’6″ .

 

そんなことを教えてくれて、

波に乗りまくりたいボクは、

誰もいないインサイドで記録的なほどの波の数に乗った。

Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’6″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT

.

令和3年のナッキーもインサイドで波に乗りまくっていた。

Photo by Yasuhiko Hakamada

.

富士山がとてもきれいに見える日で、

この景色にも私はボクだったころを思い出し、

鎌倉ベーカリー、

岡田書店、

藤沢駅南口とんかつ・とんこ、

そしてナルちゃんヤマカ寮のご飯がよみがえった。

左が私、

中央がキンちゃん、

右が岡本さん。

岡本さんは、

ボクの面倒をよく見てくれて、

結局はスポンサーにもなってくれて、

ノースショアの長期滞在を実現してくれ、

そしてさまざまなことを教えてくださった。

波乗りはもちろんのこと、

運転の仕方等々。

あれから35年以上が経過した。

時は経ったが、

何も変わっていないような気もする。

夜はアーバン・アイランド・ソサエティのミーティングで、

鎌倉駅前、

小町通りの居酒屋に行った。

「オミクロンが来る前に集まっておきましょう」

そんなことらしいが、

これは国家間の策略なのか、

何なのかは小林よしのりさんでもわからぬが、

世の中はそんなことになってしまった。

画像左には偉大なる柄(ガラ)さんが映っている。

そのまま紹介すると、

ガラさんのお隣は中村のおやっさんと、

豪くんと一緒にノースハワイにやってきて我が家に1ヶ月間一緒にいたケンくん。

HNLを着ているのは、

アーバン・アイランド・ソシエティのビッグボスのジャイアン(小林トシくん)、

ドラグラ摂政の瀧朗。

そしてヤイくん。

明日に続きます〜。

【巻末リンク:ジャイアン&ガラさん@土佐】

【サーフィン研究所】ジャイアンとガラさん@土佐!_(829文字)

【巻末リンク*2:ジャイアン&ガラさん@千葉】

【サーフィン研究所千葉支局特大号】ジャイアンとガラさん@千葉後編_(2385文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!