The Blue Dragon Temple
Tosa, Kochi August 2021
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Catch Surf® Skipper Fish 6’6″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
at The Beach Museum
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これは9号通過時の波予想だが、
ここまで波が上がるはずだったが、
早朝だけ頭前後と大きく肩透かしを喰ってしまった。
ビーチブレイクに行き、
仲間たちと腰波をクネクネして、
気分はタコクラゲと同一化できた。
ジャイアンが「3日間の休みが取れました!」と、
14時間もの運転を続け、
うどんという燃料だけでやってきてくれた。
(海に浮かぶ二人。ちなみに左下が水中メガネのガラさんで、
サンダルを浮き具に桟橋右手に浮いているのがジャイアン)
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海育ちのガラさんは、
着くやいなや水中メガネを顔に貼りつけ、
カニ、タコ、ウニの海産物を獲っていた。
「子どものときはね。巣の穴を海の底に見つけたらさ、
(穴のなかに)手を入れてつかんで引きずりだすんだよ」
その穴に手を入れていく気持ちを想像していると、
「このサクラガニはめずらしいぞ。めちゃくちゃうめえぞ」
「大きなタコだ」
そんな矢継ぎ早文体でどんどん獲れていった。
そうやって茹でたカニの味は樹液のようであり、
透き通って官能的なタコを淡路島の塩をふりかけたものには、
「甘さが円く溶ける」などと、
美味を表現するさまざまな単語が浮かんでは離れていった
14時間もの運転、
お疲れさまのジャイアンと、
私たちの師匠ガラさん。
来週78歳になられるという。
そしていままさにガラさんが、
「人生で1番うめえカツオ」が皿に盛られたところだった。
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【巻末リンク:それまでのカツオのイチバン】
【巻末リンク*2:ガラさん】
【巻末リンク*3:奄美でのジャイアンとガラさん】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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