沖縄は雨の朝。
全国の天気予報を見ると、
これから雪になるところも多く、
立春は過ぎたが、
本格的な春になるのはまだ遠そうだ。
ダニー師範の言うように
「冬が強い」年だ。
(巻末リンクを参照ください)
Photo by @happysurfingokinawa
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連続する北風は、
島の南側をオフショアにする。
ハッピーサーフィン師範ダニー・メルハドたちが南側にやってきた。
Nacky on
Catch Surf® x JOB Skipper Fish 6’6″
Nakisurf Original Twin
Photo by @happysurfingokinawa
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腰くらいだったけど、
うねりが合わさるピークがあり、
そのセクションを過ぎると、
すぐに次が切り立つという2つのセクションを楽しんだ。
Catch Surf® x Nakisurf Special Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
Photo by @happysurfingokinawa
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なるべくピークの後ろからテイクオフし、
めくれるセクションに張り付く、
それから全速でその波壁をトレースする。
Photo by @happysurfingokinawa
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美しい海底。
浅く見えるが、
これで満潮なので、
この後はフィンが海底に当たるほどガボガボになった。
Photo by @happysurfingokinawa
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セッションを終えて師範のGoProを見ると、
彼はなんとこの波でバレルに入っていて、
ミニチュアバレルというか、
ダニーのそんな技術にも驚かされた。
Photo by @happysurfingokinawa
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みんなで記念撮影をし、
師範とジョシュ夫妻は読谷に戻っていった。
瀬長島。
沖縄はひとたび晴れると、
春を飛び越して夏を表現するようだ。
【おいしいもの研究所謹製】
ゴマが大好きなので、
担々麺も大好きだ。
黒酢を入れていただくと、
なんとも至福のときがおとずれる。
挽肉と小さく切ったネギをゴマ油で炒め、
何かしらの出し汁を加え、
練りゴマ、ハチミツ、醤油、刻んだネギ、
すり下ろした生姜を加えたらスープが完成する。
空海由来の大日如来像が讃岐で復活するという。
こんな世の中なので、
何がホンモノかを知るには、
空海が一番わかりやすいだろうか。
私が空海を好きになったのは、
徳島の永原レキくんが発端である。
いろいろあって、
自分のなかに空海の粒子が充満しているところに、
室戸岬の御厨人窟(みくろど)に行って発火した。
もっと書くと、
その手前(室戸市佐喜浜町)にある鹿岡鼻が、
この世と、
あの世(違う次元か)の結界のような気がしてならなかった。
一般には『夫婦岩』と大衆的な名前が付いているけど、
羅生門とか、
開明門(東向き)とリ・ネームしたらわかりやすいだろうか。
昨日のミヤサバ先生の
『幸せのタローマン』が完結しました。
令和元年の9月から不定期連載だったので、
じつに3年以上もかけて完成した児童サーフ文学の結晶だと感じております。
ちなみにこれは、
宮澤賢治先生の『セロ弾きのゴーシュ』をオマージュして、
自動翻訳機をかけて書かれたそうです。
とすると、
オリジナルは88年も前に書かれたものだとわかりました。
もっと書くと、
完結編にも出てくるセス・モニーツは、
2019年の「その2」に初登場します。
今年のパイプライン・マスターズでその名を多く知られるまで、
3年以上もかかったことがわかりました。
それにしても本当にミヤサバ先生は予言者のようで驚きました。
華厳さんから書評をいただいていますので、
ここにご紹介します。
タローマンの性格は最初は粗野だった。
たとえばサーフィンがうまくならないウサ晴らしに、
弱者(生意気な猫)をいじめる卑屈な若者として描かれている。
しかし毎晩やってくる動物たちへの無償の行為を通じて、
タローマンにも次第に謙虚さと慈悲の心が芽生えていく。
それによって真にサーフィンを理解できる青年へと成長していったという物語になっている。
ガラさん:
「なんかさ、元々のストーリーを知らないと物足りないね。
もっとドンガラガッシャとやった方がいいけどさ、
昭和9年じゃこんなものだろうねとは説明を聞いてわかったよ。
それにしてもパイプライン・マスターズはすごかったね。
ケリーも俺の歳までやって優勝しちゃいそうだね〜!」
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【巻末リンク:冬が強い】
【巻末リンク*2:セス・モニーツ】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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