今日もそうだが、
昨日からとても暖かくなった。
暦を見るとすでに3月。
今月は、
卒業式やお別れの月であり、
黄経0度の春分の日もやってきて、
来月は入学式や新入学や入社と切り替わる季節となった。
(春分の日の大切については巻末リンク*2、*3を参照ください)
私は数日前に鎌倉駅にいた。
裏駅から小町通りに出るには、
鎌倉駅=横須賀線の地下歩道を通るのだけど、
その通路に横山隆一さんのアートが掲げられていた。
横山隆一さんは、
国民的人気漫画『フクちゃん』の著者で、
毎日や朝日新聞各紙で連載されていたので、
私の上の世代の方はよく存じているだろう。
ガラさんによると、
「フクちゃんの先生はさ、
タイちゃん(横山泰介さん)の叔父さんだよ〜」
そういうことであって、
いろいろがつながった。
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
.
これはさらにさかのぼって、
千葉トレセロの波。
そしてこれが水温11度の日だとわかったのは、
私はヘッドキャップをかぶっていたからだ。
けれど、
すでにこのあたりの水温は12〜13度まで上がっている。
水温の一度違いは、
体感温度だとものすごく違って感じる。
冷たいから無人なのか、
または人気がないサーフスポットだから無人なのか。
きっと両方の理由であろう。
これは少し前の聖式カルちゃんと、
ドラゴングライドプロダクションズの法王。
私たちは広大なサーフィン世界にダックダイブし、
さまざまなサーフブレイクで濃密な時間を過ごした、
また、
自身の心をときほぐしてくれる仲間でもある。
ダブル・サバ手の金メダリスト。
鎌倉の裏駅。
私はB面が大好きだと書いても若い人にはわからないだろうが、
昔はレコードで音楽を聴いていたが、
カセットテープもそうだが、
表面と裏面が存在していたのだ。
とにかく、
鎌倉の表面が小町通りだったり、
鶴岡八幡宮であるのなら、
その裏面の御成通りを散策した。
まずは新倉さんの手づくりジャム屋さんをのぞき、
小川軒のレーズン(サンド)ウィッチにも行った。
創業が1989年。
これは私がハワイのアンナミラーズ本店(パールリッジ)に行ったのと同じ年であった。
ジャムもそうだが、
このレーズンサンドとクリームパイのさまざまにわたる記憶と、
この1980年代というのを自分なりに呼び起こした。
このキビヤのパンが秀逸だと聞こえてきた。
この日にクロワッサン、
翌日はバタートーストでレーズンパンをいただくと、
ホンモノのパンがみっしりと表現されていて、
しかも安心素材だという感動ベーカリーを発見したようだ。
日本酒好きの友人たちの顔が浮かんだ高崎屋さん。
新酒=しぼりたてのを京都酒蔵館で飲んだことがあるけど、
おどろくほどおいしかったことを思いだした。
『自家焙煎30年』
そうあったので、
飛び込んでさまざまなコーヒー話を伺いたくなったが、
「もし偏屈な人だったら追い詰められるかも?」
そんな受け身思考になって入店できなかった。
私はそのくらいコーヒー好きな反面、
さまざまなサーフスポットで突然の理不尽を経験して、
知らない人、
知らないことに対してすこし臆病になりつつあるようだ。
パトリックは、
サーファーズ社の大野さんの手がけたブランドだけど、
『滋賀のパトリック』は、
黒潮町のターボーくんが命名した秀逸な名前だ。
パトリックは、
一瞬だけ「パトラッシュ」と別方向にベクトルが振れたが、
次の瞬間には「パトやん」と降りてきた。
パトやんとやってきたのは、
どうやら藤子・F・不二雄さんの大人気マンガ
『パーマン』の記憶によるものらしい。
なぜパトやんなのだろうか?
きっとそれは、
パトリックはキレのあるカットボールを操り、
フォーシームとの同一軌道にMLBスカウトが目を付けたからではなく、
パーマンチームを取りまとめる
超人「バードマン」に由来しているからではないだろうか?
そんな研究がドラグラチームでなされている。
上記したことと何も脈絡はないのだが、
「福生(フッサ)行きの切符を買ってお守りに〜♪」
そうやって大瀧詠一さんが歌っていた。
幸せな月となりますように。
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【巻末リンク:福生の切符】
【巻末リンク*2:カタサバ先生のレイライン】
【巻末リンク*3:春分の日の大切】
【巻末リンク*4:パトリック登場&黒潮町デイ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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