Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
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龍のチャーナタは
洞のなかへさして來る上げ潮から
からだをうねり出した。
宮澤賢治著『龍と詩人』より
土佐西南。
四万十川が恵んだ人々の灯火はいまに続く。
ほぼ満月が沈んでいくと、
波乗りタイムとなる。
ちょっとしたストーミー・コンディションだったが、
何本かすばらしい波に乗り、
今日の輝きを早朝に得た日となった。
スマグリはんこと、
スマイリー・グリズリーがシックスエイトに乗りたいというので、
お貸しすると、
体重２６０ｋｇの彼には適正浮力だとわかり、
横にいたパトリックも〈ガォー〉とスマグリ・ポーズを決めた。
ちなみにパトリックは、
ＭＬＢ志望の投手で甲子園を沸かせたあの投手と言えば、
詳しい人は記憶しているかもしれない。
ソウル・サーファーであり、
オール・サーファー（どのボードでも乗れるという意）のパトリックは、
自身でもキャッチサーフを所有しているので、
私のコレクションの閲覧に余念がなかった。
大きな図書館があり、
その前に「やくにくや」がある。
昭和の遺産というか文化は、
冒頭に掲げた宮沢賢治さんの文章と同じで、
薄れることなくこころに迫ってくる。
図書館の後は、
中村温泉へ行くと、
この「ネコくん」がいつものようにやってきた。
奄美のパンダもそうだが、
私はネコが好きな「何か」を持っているようで、
集まってきてうれしくなる。
（奄美パンダについては巻末リンクを参照ください）
夜はノスタルに行くが、
ターボーくんが不在で盛り上がらないかと思ったが、
カウンターに座ったので、
チエちゃんとたっくんのコンビがすばらしく、
ひさしぶりに大笑いした。
やはりここはスマグリはんのお膝元だから、
彼の話題が一番盛り上がっていた。
（ノスタル、スマグリはんについては
巻末リンク＊２〜４を参照ください）
ノスタルの隠れ名作
〈酒盗クリームチーズ〉
【おまけ：サーファーズ岬】
Kin Sone on
Tyler Warren’s Bonzer 6’8″
Photo by @yoshioka_design
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台風１４号通過時にサーファーズ岬に波が入ったようで、
きんちゃんがタイラーのボンザーで夢波を疾（か）けていた。
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【巻末リンク：奄美パンダ】
【建国記念三連休特別号】グリーンヒル展望台＿Tyler Warren X NAKISURF＿パンダが教えてくれたレゾンデートル＿（１２５０文字）
【巻末リンク＊２：ノスタル考】
【巻末リンク＊３：ノスタル続編】
【巻末リンク＊４：黒潮町リミックス】
【サーフィン研究所】スマイリー・グリズリーのハッピーサーフィン＿国と人種を越えたデューク思想のペンギン村＿（１５５８文字）
【巻末リンク＊５：大切な視点】
【サーフィン研究所＆ドラゴン・グライド・プロダクション・スペシャル】不安と迷いを持たれている方へ（ＤＧＰ会員限定記事 ：タキビ神の視点）＿（２２５０文字）
Happy Surfing and Happy Summer!!
◎
