The Mid-length 2+1/ 6’8″x 19-5/8″ x 2-1/2″
Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda
Nakisurf Original Twin-Fins
.
かなり詳細なる波の夢を見ていた。
けれど、
今となってはバックサイドだったか、
そうでなかったことですら忘れてしまっている。
そういうのを記憶とは言わないのだが、
じゃあなんと言うのだろうか?
準記憶?
まああそんなことにしておこう。
浅瀬。
さらに沖が急激に深いと、
こういう波質になる。
室戸岬の沖も急深なので、
たいていの波は特別に感じるほどのパワーを感じる。
昨日ここに登場したテキーラのボトル。
なぜ赤いのかというと、
ワイン樽で熟成させたテキーラだという。
このランボルギーニ系のボトルは、
黒潮町「まるや」シェフ・ド・キュイジーヌのターボー氏が広めたもので、
彼の手にかかるとさまざまが美しくなるのだ。
数日前、
スカシーの河合館長がIGポストで、
晴耕雨読(せいこううどく)と掲げていた。
@sky_and_sea_muroto
このブログは、
太郎くんやジローくん世代も読んでいるので、
この四字熟語の意味を書いておくと、
晴れた日には田畑を耕し、雨は読書をする
という意味で、
総じて、
「心穏やかに暮らすこと」とされている。
私はデジタル写真を撮り、
マックブック相手に活字を打ち込み、
iPhoneで野球やサーフィンを見てニュースを読んでいる。
よって、
こういうアナログというか印刷された活字を読むことは、
デジタル・デトックスというか、
小さい頃から培(つちか)ったオリジナルな歓びがある。
ちなみに今読んでいるのは、
スタンダールの『赤と黒』と、
東海林さだおさんの『シウマイの丸かじり』の2冊がけだ。
昔からそうだが、
本を行ったり来たりすると、
没入感の反対側の始まりみたいで楽しいのだ。
久保田さんからいただいた村上春樹さんの短編集
「女のいない男たち(映画:ドライブ・マイ・カー原作)」
はすでに読了し、
さらにはその中にあった『木野』を繰り返し読んでは、
「土地が持つ神話みたいなもの」を味わっていた。
「木野さんのドアをノックしているのは彼自身です」
シギーGがそう解説していたが、
これは私にも当てはまるので、
奇譚というか真に迫ってきたのが怖かった。
スタンダールの『赤と黒(1830年刊)』は、
サマセット・モームによるところの世界十大小説のひとつとされている。
なので、
最初は中学生のときに歓喜しながら図書室で読んだ。
感銘を受けたボクは、
このスタンダール&小林正さん文体をマネして作文にしたら、
「むずかしすぎてわからない」
原稿用紙に赤字でそう書かれたが、
「先生は文学を理解していない」
と感じ、
この頃から権威には反抗するようになったようだ。😊
それから40年以上も経て再読すると、
なぜかとてもつまらなくなってしまった。
この支配階級の腐敗世界を自分が受け入れられないのか….。
□
【巻末リンク:ターボー氏とスカシーの関係】
【サーフィン研究所】キャッチサーフの乗り味とは?_正しいターボー氏_スカイアンドシー・カフェが20日に開店します!_(1693文字)
【巻末リンク*2:高評価をいただいた最近のポスト】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎