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【サーフィン研究所GWスペシャル】熱き思惟と想像力の源のこと_(1935文字)

広大な海のひろがりのさなかに膨大な波があった。

ともすると、

永遠に続いているかのような東うねりの強さは、

熱と烈という振動を伝えてきた。

私のボードは、

その欲求に耐えぬくことができた。

幾本もの逸波に乗った。

星が消える前にパドルアウトし、

黄昏に目をこらしていた。

または隠れ岩の位置を完全に記憶して、

プラン通りに波に乗った。

今この文章を書いていて気づいたのは、

あれだけの波に乗った欲求という燃料は、

自分の内側からこのことを書きたかったからかもしれない。

忘れられない段落を終え、

あの清潔で熱い波に捧げるべく、

大きめの氷をお気に入りのグラスに入れ、

強い酒を注いだ。

今を生きる。

今を生きなさい。

「BE HERE NOWだよ君ぃ!

これはハワイの吉福さんが、

私に植え付けてくれた言葉でもある。

ちなみにこの吉福さんは、

1971年の名作『BE HERE NOW』を翻訳した方である。

この言葉がやってきたそもそもは、

吉福さんの息子である然(ゼン)くんとメキシコにサーフトリップし、

その後、

オアフ島に訪れた際にププケアにあった然くんの家におじゃますると、

伸逸さんが姿を現し、

なぜか私を彼の自室に招いてくれて深い話をしてくれたときのものだ。

その吉福さんもいなくなってしまった。

『ビー・ヒア・ナウ』

「今を生きよ」

そう訳せばいいのだが、

この広大なる3単語の拡がりにいまさらながら驚きを隠せない。

さらにはブルーワー・サーフボードの下田さんの、

「自分の好きなように生きるしかないんだよ」

そんな言葉が遠くから戻ってきた。

話が戻っていくが、

四万十(しまんと)から高知市方面まで向かうと、

これぞGW的な激烈渋滞だった。

これはまだ午前だが、

下りが窪川の満州軒を先頭に、

中土佐IC手前まで伸びていた。

地名でわからない人のために調べてみると、

これは断続的に18kmの渋滞という状態だった。

これらの車がもし黒潮町のTシャツアートに向かっているとすると、

みなさんは日没まで到着するのかが心配になった。

このことを英語でバンパー・トゥ・バンパー(bumper to bumper)と言う。

翻訳家の瀧朗くんはわかりましたか?

前出したTシャツアートのイベントにも参加した。

上はタヌくんことタヌーマン。

ドラグラではバイキンマン的な天然キャラである。

話はそれたが、

イベントに参加というよりは、

フードコートで食べ歩きをしただけにすぎない。

ここでほぼ毎日食べたのが、

上のマサラのインドカレーという名の本場もの名店だ。

有機生姜と林業の二刀流の吉田さんが教えてくれたカレーでもある。

さらにこのマサラカレーのことを詳しく書くと、

画像にある女性のものより男性が作ってくれたほうが倍ほどおいしかった。

推測するに赤いペーストがたっぷり入っているのが男性の完成形で、

女性は赤を塗る程度なので味覚に大きく差が付くようだ。

なので、

この女性がテントにいないときに注文するのが勝利の方程式なのだが、

実際にはそこまで待てないので、

仕方なくにこやかに注文してしまうのだった。

(実際は女性のものでもどのカレー屋さんのものよりおいしかった)

けれど、

やはり初日に食べた赤ペーストがたっぷりと欲しいと切望し、

その薄い量の赤にコメダ珈琲のトーストのバターを思いだした。

もっと書くと、

コメダさんのメニューにはバターと呼びつつ、

カッコ(マーガリン)と書いてあったことに

欺瞞(ぎまん)を感じたことを防備録として記しておく。

ギマン=隠蔽だけでなく、偽装、宣伝が含まれる場合があります。

それにしてもノスタルの芋天は、

数々の芋天を食べてきたが、

メジャーレベルにあるように思えてならない。

最終日にはご近所さんに配るべく、

たくさんの芋天をぶらさげて帰ったことを思いだした。

このイベント型ノスタルでは、

消毒薬の下にあったスマイリー・グリズリーのシールがまぶしかった。

ダマシーことコダマ(兒玉)さんは、

サンクレメンテで知り合った波乗り友だちだ。

一緒にメルローズのフリーマーケットに行ったりするほど仲良くなったのは、

彼のロジカルさに惹かれたのかもしれない。

ダマシーby渋谷直角

.

そのロジカリーナの彼は、

帰国し、

「日本の変なことを見つけまくっている」。

昨日のストーリーにこんなものがポストされていた。

なるほど、

マスクに穴を開けたらコロナ対策にもなりますし、

マスク警察たちの目を欺くことができる。

これならダイバーたちは、

ボンベをくわえるためにマスクをすることができ、

さらには歌手にも使えそうだ。

さすが。

【巻末リンク:ダマシーのアメリカ時代】

【渾身特大号】渋谷直角さん風の[あしたの兒玉さん38]_ハービー・フレッチャー始皇帝展示@ランキャスターby三蔵瀧朗_(4158文字)

【巻末リンク*2:強い波】

SSW(195) Swells!

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!