土曜の夜に低気圧が沖を通過し、
東うねりをたっぷりと残していった。
で、日曜日の未明ごろ、
波高ブイを見ると7秒強の周期で2m弱ほどのうねりがあった。
ただウインディの南東予想をくつがえし、
真東からのものだった。
実際に低気圧が抜けてみると、
結果には多少の差異があるのはいつものことだ。
サーフィンにおいて、
うねりの向きはとても大切なことだ。
波の良さが決まるのは、
第一にうねりの入る方向、
次点が波の大きさだ。
これはほぼ全てのサーフスポットに当てはまることだ。
ということで昨日は東うねり、
快晴の日曜日ということでWBPに向かうと、
予測通りどこまでも無人で、
トンビがヒョロロロ〜と啼いているだけだった。
2022-06-12 08:34
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低気圧が抜けて12時間以上も経過しているので、
波高が徐々に下がってくると感じ、
わりと急いでパドルアウトした。
時刻は8時半。
8時半は、
さきほどのナウファス情報と照らし合わせると、
平均1.7mの7.5秒だ。
うねりの向きが合えば、
この数値はここまでの波サイズとなることがわかった。
具体的に言うと、
WBPでの実際の波の高さは、
ナウファスでの平均波高の倍以上にもなっていた。
Catch Surf® X Nakisurf Special Skipper Fish 6’0”
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
.
で、
これらの激烈波に乗ってきたわけだが、
料理で素材を煮詰めていくように、
(波に乗って)感じたことを凝縮していくと、
閃光のようなひらめきが胸に宿る。
やはりフィールドで得た感覚というのは、
最大、
最深の前提があるのだと再確認させられた。
この後、
いつものWBPフリークのシャッチョさんがやってきて、
ファナティックなエンゲッツ(円月殺法)を決めたことを書きたいのだが、
今日は雨の移動日。
ゆっくりと書けないので詳しくは明日以降の後日に。
エクアドル産の完熟バナナにシナモンを混ぜ、
たまご、
ココナッツオイル、
伊豆の小麦粉、
クルミ、
カカオニブス、
アマニシード、
マカパウダー、
蜂蜜を入れて焼いたスーパーフードのパウンドケーキ。
ニンジンのコールドプレスに、
自然農法の吉田農園の生姜(巻末リンクを)もプレスで絞り出し、
さらに炭酸水で割ったものを朝食としてみた。
クワイエットファンクの久保田さんは、
生姜のドキドキ感に驚かれたようで、
「機能性食品」と、
字面からもわかる味にうっとりとされていた。
うっとりと言えば、
スカシーの河合夫妻がはるばる室戸から銀座まで総料理長の食体験に行かれたのは、
結婚記念日であるからだそうで、
それはそれはの味圧に感動しきりだったそうだ。
Une assiette de rapport des résultats des trois secrets
profonds du chef exécutif Kei Kojima.
(Santo-ryu = surf, cuisine et pensée)
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【巻末リンク:吉田農園のしょうが】
【巻末リンク*2:今ならドラグラ曼荼羅だろうか】
【巻末リンク*3:味圧について】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎