Photo by Masayuki T.
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ドラゴングライドプロダクションズは、
ドラグラと略しているが、
その源流はロックンロールであり、
プロテスト精神を持つマイノリティだ。
さらに続けると、
ライフスタイルとしてのサブカルチャーのサーフィンに入りこむことによって、
『波に乗る周辺の黄金装置』
というカテゴリーを弘布(ぐぶ)するべく、
ハッピーサーフィンを全面に押し出している。
始祖はデューク・カハナモク。
なので源流思想かつ、
ある社会的態度の総体だとまとめてみた。
デュークはサーフィンという歴史のはじまりにいる人だ。
オリンピック水泳金メダリスト(3枚!)の彼は、
世界各地に正しい海洋救助の知識と実践、
そしてサーフィンを伝播(でんぱん)させた。
ハワイ州からの潤沢な資金があったともされている。
The ‘Bu
Photo by Takiro
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そのデュークが巻いた種子は、
いまだに大きな体系というか、
ライフスタイルとなって、
世界中の人たちになくてはならないもの=サーフィンというものになっている。
タキローがカリフォルニアに行き、
各地の要人たちと会ってきた。
上の3ショットには、
ペソズのブラッドフォードがいて、
そしてノースハワイのダニー・フラーのカップルが写っている。
The ‘Bu
Photo by Takiro
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ダニーは、
大変優れた視点と構図を持つフォトグラファーであり、
そして恐波をじつにクールに乗るスーパー・サーファーだ。
彼はいま、
このとんでもないほどの富裕層エリアで、
超レベルのサーフ・コーチとして愛され、
うねりが入ると、
無人の逸波に乗っているという。
なぜならこのエリアは、
トニー・スターク(アイアンマン)の自宅があるほどで、
「きっと(ダニー生徒の)何人かはプライベート・ビーチに住んでいますね」
これらの写真を撮ってきた瀧朗がうらやましそうだった。
Christian Fletcher and Jack Martinez
Photo by Takiro
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瀧朗はクリスチャン・フレッチャーと一緒にいたようで、
コスタメサでジャック・マルチネスと会っていた。
ジャックは、
ブラックフライの創始者として知られているが、
ご覧のように永遠の不良だ。
ブラックフライはサングラスとステッカーでその不良ポリシーを世界に伝えたが、
新しいグラフィックは「割とまとも」になっていて、
こんなことからも時代を感じることになった。
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【巻末リンク:ドラグラ関係と昨日のテーマ】
【巻末リンク*2:タキローat California1】
【サーフィン研究所情熱スペシャル!】ハッピーサーフィン派発見!_タキローの南カリフォルニア見聞録1フォード・アーチボルド『愛にはぐれ 愛を憎み 愛を欲し そして何も求めない』_(1288文字)
【巻末リンク*3:深層世界と林の死角】
【サーフィン研究所&ドラグラ特大号】伊豆の”はんばのり”とアーバン琉球_オクトボス_泉昌之さんによる心理分析_ドラグラ情報部第三十八課よりタヌ接近情報傍受_(2395文字)
Happy Surfing and Happy Summer!!
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