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【サーフィン研究所渾身号】フィットと四国におけるマニア思考の腹話術がベースのハッピー小波サーフのご紹介_(1125文字)

四国に入ると、

ホンダ・フィットをよく見かけるようになった。

フィットは法王の御料車であるサバットの原型なので、

一瞬だけ「法王?」と思ってしまうのがうれしい。

たとえホワイトでもそう感じるのは誇大解釈ですと、

いつか華厳さんがおっしゃっていたことを思い出した。

「土佐ワイキキです」

アパッチがそう教えてくれたスポットがある。

久保田さんとナッキー、

そしてそのアパッチとそこでサーフしているとき、

「マニアックゥ〜!!」

そんな音がどこかから聞こえてきたので、

あたりを見渡すと、

それはアパッチが腹話術のように

「マニアックゥ〜」と言っていたようで、

なつかしのフレーズを自分でも口にすると、

スネークマンショーの

『ヤマハ音楽スクール・ネタ』を思い出すのだった。

そして30分後にマニア本人が登場したので、

アパッチは予言者かと驚いてしまった。

(マニア越智くんについては、巻末にリンク*2しておきました)

約束もなにもしていないのに、

ドラグラ登場人物全員が集まって、

この膝あるかないかの南西向きの浜でサーフしているのは、

東向きのサーフスポットの地形がことごとく悪いからだ。

うねりは胸くらいあるが、

およそ全てがダンパー。

だったらここでひたすらハッピーサーフィンだと、

みんなのんびりと海水浴気分で波に乗って、

まとわりついた雑菌みたいな気持ちを洗浄しているようだった。

セットで膝あるかないかの極小サイズだけど、

大きなボードがあれば、

とても楽しく波に乗ることができた。

マニアが7フィートのキャッチサーフのシングル、

アパッチも同サイズのトライフィン、

そして私たちはスペシャル10フィート、

これもキャッチサーフのシングルフィンで楽しく波と遊ぶことができた。

長いレイルラインを使って、

しっかりと加重してトリムするのは、

まるで仮想大波のようで、

小波を大波に変えてライン取りしていた。

こういう波の極意は、

「ダウン・ザ・ライン」だ。

つまりバレルや強い波のときの原則は、

「波の下に滑らせること」なので、

その基本がこの程度の小波で修練できる。

夕飯は閉店前のショッピング大黒で。

ダイコクだと思ったが、

オオグロと読むという。

代替わりしてクラシック&ヌーボーなグロサリーストアとなった。

ここでもフィットを発見。

色も年式も純正サバットと同一だが、

雰囲気が違うのですぐにわかった。

ショッピング(大黒)は、

阿波牛の販売店なので、

スカシーの「おいしいもの研究所」で、

研究しようかと思ったのだがあいにく完売していた。

【巻末リンク:サバットの真実】

【サーフィン研究所】シャンパンと総料理長&サバットとサンダーバード2号機_(1369文字)

【巻末リンク*2:マニアック〜】

美しい四国の夏_マニア・オチくん_(1026文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!