新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】反復練習_室戸キンメダイ・コンフィ高知家うまいもの大賞へ_ミスター・アクセサリーズ_(1314文字)

The One / 6’4″x 19-5/8″ x 2-5/8″

Shape, Design and glass by @hiroyuki_maeda

Nakisurf Original Twin-Fins

.

テイクオフしてすぐにラインを引き上げ、

レイル圧を調整して合わせる。

言葉にするとそうなのだが、

実際は反射でやっているので、

夢に落ちるとき、

ハッとテイクオフの動作をしてしまうほど体に染みついている。

サーフィンも反復練習の成果だとわかるが、

実際にサーフィンのポーズをすることは日常生活ではない。

だが、

D先輩の教えによって、

40年ほど前に、

垣根や壁の横でしっちゅうこのバレル・ポーズを取っていたことを思い出した。

街に出た際に食玩シリーズというのか、

カワウソとタヌキを発見したのでここに。

これはどう見てもサバ手のようで、

私たちの研究が世に知られているのか、

カワウソの平均的なポーズなのかが気になった。

こちらはタヌキ。

ドラグラには狸が取り憑いたタヌ氏がいるが、

兵庫県のIさんより、

「最近タヌ氏役のタヌキさんが出演していないので心配です」

そんなお便りをいただいたが、

現在彼はドラグラ・グラウンデッド(grounded)中で、

これは米俗語で、

「飛行機・操縦士・乗客を離陸させない、飛行禁止にする」

という意味からきているものだ。

これは先日法王が発言した

「鬼がタヌくんに取り憑いています」

と同じ文脈だ。

(巻末リンクを参照ください)

これはベンチュラ・セイジから教わった

「ミスター・アクセサリーズ」。

サーフィンとは元々ミニマルなものなのに、

道具に囚われてしまった例を見事に表現している。

室戸岬から西へ、

海岸から急こう配でせり上がる「海成段丘」がある。

西山台地もそのひとつで、

黒潮がそらに舞い、

陽光が照りつけ、

そして土佐の雨。

奇跡の農作物を育むとして最近認識され、

ちょっとしたブランドになっている。

私はこの金時芋が大好きで、

なるほど西山台地のはさらに甘く、

滋味が強くなっているとわかった。

そんな西山台地を含む室戸産をふんだんに使った食をスカシーが手がけている。

(巻末リンク*2を参照ください)

高知県の食で最も権威のある賞があり、

スカシー渾身のコンフィが、

なんとファイナリストになった。

初年度でこの立ち位置は、

初登場=ルーキーとは思えぬことだが、

関係者は喜びを隠せないという。

決勝食品を見てみると、

四万十軍団VS割と大手という図式だが、

こんなインディーズのスカシーが選ばれて私はただただ誇らしい。

制作、

企画、

開発、

販売すべてをスカシーことスカイアンドシー・ムロトが実行し、

そのディレクターは誠実な河合館長だ。

河合館長は、

道の駅『キラメッセ室戸』に行き、

パウンドケーキとキンメ・コンフィ各種を納品し、

外売店では野菜カレーをテイクアウトした。

ここのカレーはしみじみ絶品だが、

ジェラートもかなりおいしいので、

どちらにするかいつも迷ってしまう。

【巻末リンク:タヌキ&鬼の初出自】

【サーフィン研究所】アンビヴァレントな忘れられないサーフィン_HOSONO HOUSEをサーフウォッシュすると_(1206文字)

【巻末リンク*2:室戸金目鯛のコンフィのこと】

【サーフィン研究所】伊豆のおいしい波と室戸のおいしい『金目鯛コンフィ』_(1369文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!