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naki's blog

【サーフィン研究所】土佐ワイキキから知るハッピーサーフ・マインド_(1189文字)

室戸岬。

空海の修行地であり、

数々の伝説が残る場所である。

いまでこそ道路が整備されて、

人の往来が可能となったが、

少し前までは、

険峻地形によって、

人を寄せ付けないことから鬼の国と呼ばれていたそうだ。

TheOneというボードは、

古参の風格があり、

すでに数々の伝説を残している。

超耐久製なので、

50年間は使えるのが、

こうしてまぶしく映る要因なのかもしれない。

(TheOneについては巻末リンクを参照ください)

すでに先月のことになるが、

ショッカーの怪人とされるアパッチ亮太が、

こここそが「”土佐ワイキキ”です」と力説するサーフブレイクがある。

(巻末リンク*2を参照ください)

難点は南向きの、

陰に入ったような地形なので、

生見あたりで東うねりがオーバーヘッド程度のサイズがあっても、

ここは膝程度だろうか。

その代わりに、

ハッピーサーフ・パラダイスというかそんな雰囲気があるブレイクだ。

Maniac Ochi on

Catch Surf ®ODYSEA Surf School Special10′

改=Single

.

写真家であり、

数々の企画の男優だとされるマニア越智くんがここにやってきて、

「あれ?こんな波でいいの?」

そう聞くと、

「こっちは競技者たちがいないので、

楽しくサーフできるのでぼくたちはいつもここですよ」

胸を張ってそう答えた。

なるほど、

私たちも同じ気持ちですよと意気投合した。

Nacky on

Catch Surf ®ODYSEA x Glassy and Mellow Special

10′ Single

.

膝もないほどの些少のうねりだったけど、

10フィートボードという120リッターの体積があれば、

さざ波でも乗れるので、

それは楽しくサーフできた。

スカシー河合さんと、

クワイエットファンク久保田さんが、

ボードを乗り換えて遊んでいた。

た〜!

そんな気配で互いのボードに同時に飛び乗っていた。

だが、

これは難易度S級なので、

ほとんど成功しなかった。

だが、

やたらと楽しいようで、

ワイプアウトの後は、

笑顔だけが波から浮いてきた。

選手時代は、

技術点や構成点のことばかり考えていた。

ミスをしないように、

ただそれだけを考えて波に乗っていたので、

サーフィン自体には楽しかった記憶はない。

いまでは規約や制約というか、

「決められたもの」から逃れたというか、

解き放たれたようで、

「サーフィンは楽しいもの」と取り戻すことができた。

ドラグラ工務店より、

ドラグラ会館、

または法王自宅のイメージ図が送られてきた。

【巻末リンク:TheOneについて】

【サーフィン研究所渾身号】生涯マジックボードNo.1の64生誕記_(2296文字)

【巻末リンク*2:土佐ワイキキ記念】

【サーフィン研究所渾身号】フィットと四国におけるマニア思考の腹話術がベースのハッピー小波サーフのご紹介_(1125文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!