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naki's blog

【サーフィン研究所】海神級の南東うねり千葉北_冬至のおいしいもの_雪の南国土佐_(1495文字)

Catch Surf® Heritage Collection 8’6″

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昨日まで伊豆にいて、

狙いの波は来なかったけど、

柔らかな美しい波に乗ることができた。

友人たちにも会えた。

Nacky on Catch Surf® Special Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)

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こんな波もあった。

どのサーフ・ブレイクも、

ショアブレイク好きな私の心を満たすものだった。

昨日は西湘の松風王国までやってきた。

未明ごろ、

新聞配達カブ音が聞こえるのと同時に雨となった。

大雨予報だったので即出発し、

新湘南バイパス、

ベイブリッジ、

アクアラインを経由して千葉北に戻ると、

南東うねりが入りだしていた。

うねりはみるみるとサイズを上げていった。

うねり到達を予測していたタキビ神は、

「ハヤアガリ」

というこの季節ならでは権利を取得したという。

それならばとジェフリーズで待ち合わせ、

威勢よくパドルアウトしたが、

海が大きく、

波の範囲も広く、

狙いの波にはなかなか合わなかった。

ずいぶんと経ったとき、

「これだ!」

という最上級エクストラ・アネホ波がやってきて、

それに滑り込むことができた。

波壁はみるみると丸まり、

大きな半球形の空間となった。

そこを私が両手を広げて突っ走っていくという至福を得た。

昨日は冬至。

今日から春に向かう。

冬至日には、

「ん」が付くものを食べると縁起が良いと知った。

トンカツが食べたく、

「おいしいもの研究所」として、

究極レシピのアウトラインを考えてみた。

千葉のマーガレットポークのバラ肉を圧力鍋で炊く、

ほんの少しの塩と、

ローリエの葉を数枚入れて。

柔らかく煮えたら衣を付けて、

ごま油とオリーブオイルで揚げたらどうだろうかとひらめいた。

ひっくり返しながら揚げる小島総料理長直伝の

「秘法カツ返し」でやったら油消費が少なくてすむ。

そんなことを夢想していると、

カレーの香りが漂ってきて、

「ん」が付いたレンコン・キーマカレーだと聞こえてきた。

キーマからなぜかメキシカンを連想し、

たべもの思考はさらに脈絡がなくなり、

ベンチュラ・セイジのキャンプで桃を焼き、

ホワイト・バルサミコ酢をかけたことを思い出した。

それがやたらおいしく、

この食べもの話の終わりとしておいておく。

ベンチュラ・キナとコータ。

もう6年も前になるのだろうか?

そのベンチュラ・セイジくんは、

パウダー・スノーを求めて白馬に向かい、

まんまとオーバーヘッドの雪を得たという。

白銀という言葉があるが、

そらからこんな細かい氷片が降るという不思議に感じ入った。

そのベンチュラ・セイジの出発地である高知。

南国土佐は雪が降っていると聞こえてきた。

上の画像は、

おなじみ高知新聞の金山所長が撮ったもので、

青龍寺の裏手の内海だ。

ガシラハウス近辺がうっすらと雪化粧していた。

DJ VCA氏からは、

高知市内にたっぷり降った写真が送られてきた。

「どんどん降っています」

そんなコメントが踊っていた。

上は、

ドラグラしんじょう君が撮った自宅前の雪写真。

下がスマイリー・グリズリーより。

ただ、

同じ土佐でもクマビーチはそこまで降っていないようで、

「ガォー」と返信してみた。

これは前述した「おいしいもの研究所」の本舗というか、

スカシーがある室戸岬。

どうやら南国土佐の、

それは珍しいホワイト・クリスマス・イブとなりそうだ。

【巻末リンク:前回の土佐の大雪】

【サーフィン研究所】南国土佐に雪!?_カイ・レニーのナザレ動画_(1026文字)

【巻末リンク*2:こちらは千葉の大雪】

【サーフィン研究所】雪と魚と総料理長_鎌倉とドラグラ本店の距離感_(1189文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!