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【サーフィン研究所】イブに想うこと_土佐は観測史上1位の降雪_(1585文字)

クリスマス・イブ。

私はバブル時代を通過している。

そのころのクリスマスは、

やたらと絢爛というか、

マーケットに洗脳されたものだった。

「一年前から予約が取れない」

という赤坂プリンスホテルに泊まることがトレンドで、

高級系のクリスマス・ディナーはもちろんのこと、

プレゼントは、

ティファニーの貴金属が大人気で売り切れ続出。

街はカップルであふれていた。

冷静に考えると、

『クリスマス』という言葉に踊らせられていた気がする。

ジャパニーズ・クリスマスに。

若いときは、

サーフィンひと筋だったので、

クリスマスは、

せいぜい不二家のショートケーキを食べるだけだった。

お金がなかったのはもちろんだが、

それ以上に舶来行事をあまり好まず、

バレンタイン・デーはもちろん、

そこから派生した日本独自のホワイト・デーなどは、

かなり斜めに見ていて、

ハロウィンの仮装をしたのは、

「サンオノフレ・サーフ・カンパニーに強制された一度だけ」

という輝かしい過去がある。

けれど、

行事ごとはそれぞれの記念日なので、

多くの人が楽しめたらうれしいと思う反面で、

ポピュラーになりすぎて、

本来の意味を失ったものには冷ややかなのだと自己分析してみた。

鎌倉市腰越海岸にKFC(現在の吉野家あたり)があり、

そこでバイトしていたことがある。

よってクリスマスは大祭で、

バイトやパート、

社員総出で夜明け前からチキンを揚げ続けた。

けれど、

クリスマスの実施国のひとつアメリカに行くと、

この日にチキンを食べる人はだれもいない。

(たぶん全国民の0.1%程度)

並んだり、

予約して買うクリスマス・ケーキもまた同様だ。

日本人は誰かの都合が良いことを植え付けられて、

それをひたすら実行する国民だとわかった。

さて千葉北ジェフリーズ。

タキビ神とパドルアウトして、

エクセレントな波に乗った。

Takibi God on

EC SURFBOARDS🦅

Mini Pelican 7’6″ x 22-1/4″ x 3″

.

鼓動するように海は動き、

ときおりやってくるオバケセットは、

それまでの倍ほどあるマキシマム・サイズだったりもした。

「こんな大きな波でやるのは初めてです!」

そんな文体でジェフリーズにやってきたシンゴくんは、

かなりの良波を得て、

100mくらい乗れる*マンライ印を得ていた。

(マンライ=満足ライディングの略)

シンゴくんは、

水温にやたらと詳しく、

「今日は14.1度です!」

このあたりはそんな真冬計測だと教えてくれた。

ご参考までに。

Photo by @satoshikanayama

.

こちらは高知新聞の金山所長からの画像だが、

雪はあれからさらに降ったようで、

高知市では、

「降雪量観測史上1位」

を記録したとあった。

Photo by @satoshikanayama

.

南国土佐なので、

雪によって交通網は大混乱していて、

いまだに通行止めになっている区間も多いと聞いた。

こちらはドラグラ・シャッチョさんからの画像だ。

WBP円月殺法その人である。

ナカトッサ(中土佐)がこんなに降ることはなく、

やはり史上一位のすごさを知った朝だった。

私は、

チャーリーブラウンやスヌーピーが活躍というか、

悩む主人公が思考を巡らせる『ピーナッツ』が好きで、

鶴書房版をたくさん所有している時期があった。

画像の言葉を意訳すると、

「幸せとは…目覚ましをセットしなくていいこと」

よくわかります。

これは昨年のアーバン・アイランド・ソシエティ忘年会の一コマで、

歌唱力S級という法王が、

鎌倉小町通りで歌声を披露して、

それをIGライブで流しているスクリーンショット。

瀧朗は今夜もラカリマスイブを歌うのだろうか?

【巻末リンク:当該楽曲】

【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】両界歌合戦の『ラカリマス・イブ』作詞家本人が語る想い_よいお年をお迎えください!_(3574文字)

【巻末リンク*2:護岸のことをイブに考える】

【サーフィン研究所重要特大号】アンディ・ジョーダン_テトラポッド設置は国家予算並_(3493文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!