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【サーフィン研究所】”Think Globally, Act Locally”_デュボズから知る空海の言葉_(1089文字)

 

Cosmos Surfboards TheOne 6’4″

Nakisurf Original Twin-Fins

at Moniz

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長かった冬が終わろうとしている。

この雨が終われば、

暖かくなると確信している。

それにしてもすごい嵐だ。

雑品屋セイゴオという本を読んで、

モノの視点が拡がった。

著者は松岡正剛さんである。

以前空海のことを読んでいるときに、

このセイゴオさんの論点や焦点がスクエアで、

しかも宇宙的観点だということに驚かさせられた。

というより、

空海を語るには宇宙的観点でないと、

存在そのものの意味がわからなくなってくる。

“Think Globally, Act Locally”

よく知られた言葉で、

“地球規模で考え、足元から行動せよ”

そんな意味だ。

ここではローカルを足元と訳しているが、

または、

「あなたの手で」

というのをローカルという言葉の意訳としていいだろう。

誰がいつ言い始めたのかが気になって調べてみると、

華厳さんがお詳しかった。

「誰の言葉とは、

正確にはないとされているが、

ルネ・デュボズだろうね」

「そうなんですね」

「デュボスは人道主義者、

環境保護活動家として、

ストックホルム会議に出席して、

いまも残るすばらしい発言をしたんだ。

そして6年後には、

この大意の標語が掲げられたのは、

デュボズの発言によるものと多くの人が思っているよ」

「ストックホルム会議とは何なのですか?」

「それはね、

世界初の環境問題についての国際会議で、

Only One Earthを掲げて113カ国も集まったんだよ」

「いつ開催されたのですか?」

「1972年6月5日だ」

「それでその日が、環境の日という記念日になっているんですね」

「その通り。さらに知りたければ、

デュボズの著書『地球への求愛』に詳しくあるから読むといいよ」

「とびぬけているとは深く根ざしていることである」

セイゴオさんの文章を引用させていただくと、

「空海だけがとびぬけていた」

そんなことらしい。

これは東京に出たときの画像だが、

エアロプレスとハンド・ドリップの専門店があった。

浅煎りはハンドで、

そして中煎り以上はエアロプレスを使用していた。

コーヒーは、

さまざまな風味があるので、

こうして抽出用具を代えてそれらを求めるのは当然だ。

しかし、

それはコーヒー迷宮の入り口を示している。

うれしき迷宮でもある。

カルディ錦糸町店。

カルディ全国制覇まで残り400店舗となった。

先は長い。

【巻末リンク:空海の言葉】

【サーフィン研究所】台風1号/6日目_空海_(1099文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!