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【サーフィン研究所】ハイライン・セッティング_カルちゃんのBPM値_1970年_(1179文字)

春のビッグビーチ波に乗ることができた。

魚の旬や初物ではないが、

そんな波がある。

Cosmos Surfboards

TheOne 6’4″

Nakisurf Original Twin-Fins

.

この冬は、

「ハイラインを確実にするセッティング」

をしていた。

具体的には、

キャッチサーフ86等の大きなボードで、

波上部にレイル・セットをして、

滑り落ちないように、

泡に押されても耐える修練をしていた。

そんな結果がこの春波に出たと自負している。

朝日雲が龍に見えた。

写真を撮ったときには、

龍の目が、

雲の上にいってしまった。

これは鮮魚シンジケートのボブさんの売り場だが、

伊東漁港の地魚としてブリやイサキ、

ヤリイカ、

そしてマンボウがあった。

添えられていた肝を醤油に溶いていただくと、

珍味を超えた美味だと断言できるほどおいしいものだった。

ヘア・カタログ・ブックを出版した聖式カルちゃん。

ヘアカリこと、

ヘア・カリフォルニア・スタジオでの集大成がこのブックにある。

その著者というか、

ヘアカットの創造主にサインをしていただいた。

私も総帥の向かいに掲載していただいて、

それは誇らしい瞬間だった。

山下達郎さんの、

『FOR YOU』はヘアカリ・スタジオに掲げられている。

このポスターからの連想は、

大滝詠一さんではなく、

フェンダー・テレキャスターの音色なのかもしれない。

リゾート・ヘアサロンでの、

サンバとシティポップを合わせた曲調と、

一人多重カットの世界はカルちゃんだけが持つ世界観だろう。

これもいつかの写真だが、

鎌倉七里ヶ浜を走る江ノ電に向けてシャッターを押した。

江ノ電は、

サバリバとドラグラ会館を9駅でつないでいる。

1970年代。

大好きなデビッド・ヌイーヴァ作品がある。

‘60年代後半から続くサイケデリック・ロックのピークが、

たぶん1970年だったねと教えてくれたのは、

これを撮った写真家のジェフ・デバインだ。

Jeff_Devine

そのジェフにお会いすべく、

彼のオフィスを訪ねた。

画策的に撮らせてもらった作品というか、

記念の一枚が7年前のファイルからポロリと出てきた。

これも7年前のNAKISURFアパレル・カタログだ。

デュークTは今も手元にあるが、

他のアパレルはどこかに消失してしまった。

7年は長いようで短い。

Seeaのカタログ撮影時の一枚も、

同じフォルダーから出てきたのでここに。

絶品サンドイッチをいただいた。

感想としては、

焦げと酸味、

そして甘味が渾然一体となって、

野菜や麦、

そしてオイルの風味を強調していくのだとわかった。

【巻末リンク:デビッド・ヌイーヴァの真実】

【サーフィン研究所:立春特大号】コスモス・サーフボード『サンディエゴ・フィッシュ』本当の歴史_(3088文字)

【巻末リンク*2:ヌイーヴァ関係】

【特大号】タイラー・ウォーレンが考えるサーフボードの理想_レッドライン!_エラーカード_デビッド・ヌイーヴァ_(3009文字)

【巻末リンク*3:コスモス・サーフボードのこと】

【サーフィン研究所・特大渾身号】コスモス・サーフボード『TheOne』の真実_(3258文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!