Cosmos Surfboards TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
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これまであちこち移動してきたので、
そんないろいろを書いてみる。
千葉を背にし、
一度沼津で下車し、
E1A(新東名)を西に車を走らせた。
静岡、
愛知、
そして三重と抜けて滋賀県に入ると、
こんな龍みたいな雲が前方に出てきた。
忍法かもしれない。
そのままタヌキのSAで休憩。
甲賀忍者のケムマキくんも含めて好きな場所だ。
ここではドラグラ伴さんに連絡して、
E1Aでさらに西を目指す。
正確には南西か。
京都大阪神戸と抜け、
ついに淡路島に入った。
ここで休憩するが、
人の多いことに驚いた。
コロナ規制が外れて、
ものすごい行楽ブームのようだった。
徳島県で高速道路を降りて日和佐、
牟岐町を過ぎると、
鯖瀬という地名がある。
ここは漁師と修行者との、
鯖大師伝説が伝わる地だ。
ガソリン価格も上がってきた。
千葉では、
レギュラー・ガソリン1リッター/154円、
静岡沼津が同156円、
徳島も156円。
高知県に入ると、
例の有名な統一価格の178円となる。
徳島県境でこの162円価格を写した。
高知県の東洋町白浜に到着すると、
名物の逆積みボードを見た。
関東にもこの逆積みはいるが、
関西圏のほうが遭遇率はダントツに高い。
空気抵抗が倍増するし、
なによりもその抵抗によって荷崩れがあるから、
危険だと思うんだけどな。
「知り合いなら言いますが、
知らない人にはなかなか言えませんよね」
アパッチ亮太は、
この逆積みに関してそんなことを言っていた。
さらにリッチーのミッドレングスがぼくのエブリデイ・ボードだと、
このように見せてくれた。
河合さんとユカリちゃんのスカシーチームとも合流し、
カアナパリというマウイ島の地名と同じサーフブレイク前でシャッターを押した。
アパッチ亮太と出会ったエルサルバドルを思い出した。
スペシャル・キャッチサーフが並ぶボードラック。
「君に胸キュン」のメロディがどこかから聞こえてきた。
クワイエットファンク工房に久保田さんを訪ねた。
(久保田さんについては、巻末リンクを参照ください)
久保田さんは、
サンプル各種を塗装されていた。
機能的な美しい遊び道具であり、
この狩猟用品にうっとりとしてしまった。
室戸岬を目指して55号線を南下すると、
佐喜浜でこんな満開にうっとり。
春です。
東洋町から室戸スカシーまでは、
ちょうど38分とあり、
前出した鯖大師のことを思い出したり、
サバ出身のラカ法王のお顔が浮かんだ。
室戸WBP。
膝くらいのうねりだろうか。
柔らかい朝陽が海面に反射していた。
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【巻末リンク:久保田さんですよ〜】
【サーフィン研究所奄美支局&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】77歳のガラさん_quiet funk craft works T_(5968文字)
【巻末リンク*2:スカシー・デイズ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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