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naki's blog

【サーフィン研究所】西へ南西へ室戸岬_(1138文字)

Cosmos Surfboards TheOne 6’4″

Nakisurf Original Twin-Fins

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これまであちこち移動してきたので、

そんないろいろを書いてみる。

千葉を背にし、

一度沼津で下車し、

E1A(新東名)を西に車を走らせた。

静岡、

愛知、

そして三重と抜けて滋賀県に入ると、

こんな龍みたいな雲が前方に出てきた。

忍法かもしれない。

そのままタヌキのSAで休憩。

甲賀忍者のケムマキくんも含めて好きな場所だ。

ここではドラグラ伴さんに連絡して、

E1Aでさらに西を目指す。

正確には南西か。

京都大阪神戸と抜け、

ついに淡路島に入った。

ここで休憩するが、

人の多いことに驚いた。

コロナ規制が外れて、

ものすごい行楽ブームのようだった。

徳島県で高速道路を降りて日和佐、

牟岐町を過ぎると、

鯖瀬という地名がある。

ここは漁師と修行者との、

鯖大師伝説が伝わる地だ。

ガソリン価格も上がってきた。

千葉では、

レギュラー・ガソリン1リッター/154円、

静岡沼津が同156円、

徳島も156円。

高知県に入ると、

例の有名な統一価格の178円となる。

徳島県境でこの162円価格を写した。

高知県の東洋町白浜に到着すると、

名物の逆積みボードを見た。

関東にもこの逆積みはいるが、

関西圏のほうが遭遇率はダントツに高い。

空気抵抗が倍増するし、

なによりもその抵抗によって荷崩れがあるから、

危険だと思うんだけどな。

「知り合いなら言いますが、

知らない人にはなかなか言えませんよね」

アパッチ亮太は、

この逆積みに関してそんなことを言っていた。

さらにリッチーのミッドレングスがぼくのエブリデイ・ボードだと、

このように見せてくれた。

河合さんとユカリちゃんのスカシーチームとも合流し、

カアナパリというマウイ島の地名と同じサーフブレイク前でシャッターを押した。

アパッチ亮太と出会ったエルサルバドルを思い出した。

スペシャル・キャッチサーフが並ぶボードラック。

「君に胸キュン」のメロディがどこかから聞こえてきた。

クワイエットファンク工房に久保田さんを訪ねた。

(久保田さんについては、巻末リンクを参照ください)

久保田さんは、

サンプル各種を塗装されていた。

機能的な美しい遊び道具であり、

この狩猟用品にうっとりとしてしまった。

室戸岬を目指して55号線を南下すると、

佐喜浜でこんな満開にうっとり。

春です。

東洋町から室戸スカシーまでは、

ちょうど38分とあり、

前出した鯖大師のことを思い出したり、

サバ出身のラカ法王のお顔が浮かんだ。

室戸WBP。

膝くらいのうねりだろうか。

柔らかい朝陽が海面に反射していた。

【巻末リンク:久保田さんですよ〜】

【サーフィン研究所奄美支局&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】77歳のガラさん_quiet funk craft works T_(5968文字)

【巻末リンク*2:スカシー・デイズ】

【サーフィン研究所】デジタルスカシーVSクラフトマン久保田さん_(1558文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!