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鳥と一緒にクイックサーフして、何かの啓示を受けた日_AVISO NEW TOY にNEW FINをつけました_『白谷敏夫さん写真展』(3055文字、中編です)

こんにちは、

梅雨空の、

それでいて降りそうで降らない都内から船木です。

蒸し蒸しとしていますね。

「蒸しパン」とかが好きなんですが、

今はあまり興味を失っているほど、

「蒸し系」を遠ざけています。

昔「癒し系」

今「蒸し系」 うーん。。(笑) R0022443 昨日の関東地方は良く晴れていましたね。

「梅雨の合間の真夏日」

とニュースで見てたまらなくなってしまった。

で、午前中バリバリと仕事をし、

そして午後から海に向かったのです。目黒川こちらは桜の満開日に

「お花見パドリング」

をした目黒川。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/11842

もうすっかり花はなくなってしまったが、

初夏の緑と風がきれいですね。

さて、向かった先は南房総。

高速道路が延伸し、

交通の便が良く、

都内からだと90?120分程度でビーチまで到着する。

最近ここを選んでいるのは、

まだまだ無人でサーフできる場所が多いのと、

あちらに住む気が合う友人たちが増えてきたためだ。

到着後、駐車場代500円と、

水シャワー代金100円を係のおばさんに支払う。

詳しい人ならこれだけで

「ああ、あそこで入ったんだな」

とおわかりになると思います。

パドルアウトすると、

かもめの大群が嬉々と俺たちの上を南向きに飛んでいって、

『あの鳥からも見えてるだろうか?』

と最近自己大流行しているB’zさんの

『Pray』という曲のメロディと歌詞を思い出した。

その気持ちにもシンクロナイズし、

それはそれは感動した。

より良い意識は上に登るというが、

まさにそれで、

「ああ、無理しても海に来て良かった?」

と幸せに

「ミュ??!!」

と吠えてしまいました。

あ、ミューとはD先輩こと三浦さんの影のニックネームなんですよ。

波も腰程度だったが、

メインから北側に外れると無人で、

無風の美しい斜面が次々とやってきていた。

そうだ、 中野で購入した新しい水中用のコンパクトカメラを試したんですよ。

「乗りながら撮る」

って、けっこうおもしろいですね。

少しして、Aさんが娘さんのナバナちゃん(7)とやってきた。

Aさんにはいきなり

「ムーンサルトり!!」

と言われ、

これにはたまらず大笑いしてしまった。

コロコロコミックス、同じ世代なんですね。

わかる人が身近にいてうれしい。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/13473

午後の約束となると、

きちんと遅れずに登場するのがD先輩。

早朝の約束だと寝ずに来られるので、

「朝一番まで限定なら」

というライフスタイルのD氏。

最近よく聞かれるのが、

「D先輩はなぜDなんですか?」

ということ。

それは以下に詳しいのでぜひ!

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/1688

P1000006 D先輩とは日曜日の鹿島以来で、

たった4日ぶりなのだが、

お会いすると懐かしく、

なんとも言えずにうれしいのです。

それは愛しき先輩なのです。

昔大先輩、 今も変わらず先輩なのだが、

なんとなく友人に近くなってきた。

加齢するということは年が近づくことなのでしょうか? P1000008昨日のお供はBD3-bと、

AVISO NEW TOY 5’5″。

このニュートイに新しいFUTURE FINをセットする。

これは先端がフレックスする新規格のもので、

サーフボードフィンの理想に近づいたと感じた。

ワンセッションを終え、

あわてて着替え、

そのまま稲交差点、

富浦IC、

アクアライン、

レインボーブリッジ、

浜崎橋JCTとやってきていて、

気づくとビーチ駐車場からここまでが90分と知り、

都内から海までが近づいたんだなあ、

と実感する。

R0022445 原宿ショールームに行き、

滞在中の全てのボードを返却した。

ミニグライダー

ビーター

AVISO BD3b

グラスホッパー・ハイドロフレックス

AVISO NEW TOY

それを検品するヤス。

それから千駄ヶ谷にあるブエノブックスのアジト、 R0022452

『スロープギャラリー』 に行き、

白谷さんの作品を展示した『白谷敏夫写真展』に。

http://www.buenobooks.com/slopegallery/exhibition_sww.html

R0022450 この作品を眺めていたら、

フランスでの海と氏との空気感を感じ、

一瞬立ちのぼってきたのは、

カベルネフランが入ったボルドーワイン。

そうだな、『サン=テミリオン』

を飲みながらこの作品を撮ったかのような推測、

いや錯覚に陥った。

このことを白谷さんにはお聞きできなかったが、

次回この直感が正しかったのかどうかをお聞きしてみよう。

白谷さんには、

「ホワイト・ロマンチズムですね」

と作品群の印象をお伝えすると、

「おお、わかってくれたか!

ローライで撮ってね、

そんな気分だったような気がしてきたよ。

いやぁ、さすがさすが!!」

とお褒めいただいた。

これらゼラチンシルバープリントの世界に入り込むと、

アンセル・アダムスまでもがシンクロナイズした。

いやあ不思議だ。

作品の展示場情報はこちらです。

NAKISURF原宿ショールームから徒歩15分くらいなんですよ。

SLOPE GALLERY

2-9-1-B1 Sendagaya, Shibuya-ku, Tokyo

Tel : 03-3405-0604

そんなこんなで、

昨夜は 作家の白谷さんの奥さまのゆみさんにもお会いし、

俺の永年メントゥアー横山泰介さん、

湘南ごゆるり師範のカツ川南さん、

キンチャンズ総指揮の岸さん、

(総監督Oさんがいらっしゃらなかったですね)

大先生チャーリーさん、

SL内田さん、

先輩肉ちゃん、

NALU松村さん、

デビルNISIさん、

キンチャンズ大野さん、

南青山の兼坂さん、

原宿デザインのワカさんたちとお会いしました。

ここでお会いするはずのイシハラさんにお会いできなかったので、

電話をすると、

「あのねー、いまケンちゃんの店で食事しているから後で戻ります」

ということで、

少しお待ちしていたが結局お会いできなかった。

ちょっと電話してみよう。

さらに行き違いでお会いできなかったのは、

戸倉さん夫妻と櫛本さんたちです。

次回ぜひお会いしたいです。 R0022458 帰り路の肉ちゃんとゆうすけさん、

そしてあらしWangちゃん。

この頃には みんな酔っぱらっていて、

「おい、電車の時間だよぉ、帰んべ?よ」

「え”ー、今エンジンかかってきたんすけど?」

「だめだよ?、明日波があるかもしんねえから帰るべ?よ?」

「まじっすかー」

「そーだよ、湘南帰る電車は早えよー」

と湘南は松風言葉と、

平塚弁が登場して、

松風のお母さんを思い出してホロリ。

そんな夜でした。

松風王国国王にもHELLO!!

R0022437

「仕事している時のデスクを撮ってください」

というメールが届き、

その要望にお応えしました。

基本的にはながら族なので、

iPodで音楽を流し、

iPadでMLB放送として野球をかいつまみながら、

MacBook Proで仕事をしている。

ワイヤレスでインターネットが使えると、

作業の場がこんなに拡がるのですね。

それにしてもすごい時代だなあ。

もう金曜日なんですね。

忙しい日にもNAKISURFにお越しくださってありがとうございます。

俺はそろそろノースハワイに帰ります。

今日はこれから都内で色々をしてきますね。

すばらしい日にしましょうね。

明日はワールドカップがあるから海は空いていそうですね。

逆真流の心得はこんなことの連続なんです。

みなさんにありがとう?!

明日またいもーれ。またんきゃ?!

(明日またお越しください。さようなら?!)