北東風が吹き、
いくつかのスポットのコンディションはいいのだが、
波が小さい。
これは昨日の午後波の話だが、
ナウファスのブイ計測をチェックすると、
北東から1mちょいの6秒+〜くらいで推移していた。
Nacky on
Cosmos Surfboards Classic 8′
.
実際の波は1mもないほどなので、
やはり「うねりの周期」というのは8秒程度ないと、
うねりの高さの同等の波として、
反映するのはむずかしいのかもしれない。
□
湘南の積み残し編がまだ続く。
ノースハワイも書き切れていないが、
まずは直近から。
鎌倉の、
大町四つ角から下馬に出て、
そのまま長谷(大仏)経由で藤沢に向かう。
湘南サーファーの伝説ガラさんによると、
ほんの少し昔は、
これだけが東西への道で、
今のように海岸道路はなかったという。
横須賀・葉山から江ノ島方面、
つまり七里ヶ浜や鵠沼に出るには、
逗子の駅前からこの道を使ってサーフチェックしていたという。
長谷大仏を背にして手広を過ぎると、
すぐに藤沢となる。
市民会館経由で石上まで出て、
開店直後のヤオコーに行った。
石上はアムステルダム・コミュニティのHQがあった場所で、
石田さんといただいた小田の蕎麦が忘れられない。
ヤオコーでは、
「ずんだおはぎ(単品)」を求めた。
ちなみにこの「おはぎ」は、
ヤオコー藤沢店の目玉であり、
名品でありつつ、
ズンダ単品は朝しかなく、
正確には8個しか並んでおらず、
あとは粒あんとのセットというかバンドルが終日繰り返されていく。
担当者は「おはぎ単価」を上げたい、
私のような「ずんだマニア人気」を読んで、
ズンダを使った抱き合わせによって、
ツブアンを売りたいのだと思われる。
(もしかすると粒あんの人気が高いのかもしれない)
とにかく私にとっては、
ヤオコー開店9時半を狙って行く動機であり、
シン仮面ライダー・スナックのようなレアなものが、
このヤオコー・ズンダなのだ。
抱き合わせというとファミコン全盛時を思い出す。
本体もそうだったが、
たいていはいらないものもセットで買わされた。
スーパー・マリオブラザーズとヤオコーのズンダおはぎが重なった。
この後タキロー事務所に行き、
その抱き合わせソフトの話をした。
知能指数のIQではないが、
ドラグラには、
DIQ(DGP Intelligence Quotient)
というのがあり、
それは「ドラグラ語知能検査」と、
「ドラグラ動作(サーフ)能検査」
で算出されている。
そのDIQ38²(38の二乗)を誇るタキローの記憶力がすさまじく、
抱き合わせされたソフト名がつらつらと出るのだった。
ポパイ
テニス
ベースボール
チャレンジャー
忍者ハットリくん
エレベーターアクション
ボンバーキング
不思議なもので、
ズンダおはぎからファミコン黄金期を思い出し、
のみならず、
あのころのさまざまがよみがえった。
□
【巻末リンク:海洋ブイ・ナウファスについて】
【巻末リンク*2:作法のお時間】
【サーフィン研究所渾身特大号】台風2号波_クラシック・ブレイクでの正式作法_サーファーズでソーバーキュリアス_(2575文字)
【巻末リンク*3:ガラさんの青春時代】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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