不思議な日だった。
詳細は長くなるので後日ここに書くが、
ミゲールというサンクレメンテ時代の友人が、
母と恋人を東京に連れてきていて、
京都まで来たところで混雑にめげたようだ。
で、
私がいるところはどのくらい静かであるのかと聞くので、
クモとトンビとカニ、
ニャーズと海の魚、
そしてスズメバチがいて、
人はめったに見かけません。
見かけるのはせいぜい釣り人か、
配達関係の人くらいだよというと、
すぐに龍馬空港までやってきた。
例の釣りスポットで、
魚の予感だけを頼りに竿を振り、
サーフィンに行くと、
たったこれだけのうねりだけど、
信じられないほどの波に乗れた。
ミゲルは昔からそんな子だった。
ギフトというか、
そんな不思議がある人は、
いまだにその御利益を続けていた。
まるで法王だねと、
そんな話をしつつ四国最南端まで行くと、
シイラが一尾250円で売られていて、
ミゲールは、
「マヒマヒ!
しかもこの鮮度だったら、軽く1万円は超えます」
たいそう驚いていた。
その代わり、
向こう(アメリカ)ではあまり食べないタコが40ドル近くしていて、
そんなデマンド(需要)の違いに感じ入っていた。
そうめんにもいろいろあるが、
1年以上熟成させたものを「ひね」と呼び、
酵素の働きでコシが出るので珍重されている。
淡路島ではこれを600円で売っていたが、
高知のローカルマートでは半額で売られていた証拠写真。
ブドウの季節が終わる前に、
農学博士であり、
ミスター・マキノと異名を取るチュラさんから、
渾身のブドウをゲットしたお祝い日。
(チュラさんは、
冒頭画像でグリズリー・ポーズをしていた)
晴れた日は、
洗濯というディスプレイになる。
人格者の信くんが、
今年の新米「波乗りう米」を配達してくれた。
無農薬玄米なのと、
ハンディ精米機があるので、
この米ぬかが絶品でもあるのだ。
チュラさんのシャインマスカットの使用一例。
土佐のトウモロコシ、
そしてフルーツトマトも絶品ですな。
このクロは、
いわゆる未熟児というかなんというか、
独り立ちできておらず、
ガシラハウスまでやってきた。
それはいいのだが、
仲間と帰らなかった。
自身が孤独ニャアだということに突然気づき、
どうしていいのかわからないのか、
終日ミィミィと鳴いていて、
その夜に姿を消した。
それから10日間くらい見かけなかったので、
トンビにでもさらわれたと思っていたら、
保護者であるミニボスといるところを目撃した。
めでたしめでたし。
明徳野球道場
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今回*U18世界大会を率いた馬淵監督のグラウンドには、
半年近く見なかった「ノラクロ」が引っ越していた。
生徒がエサを与えているのだろう。
こちらもめでたいのでシャッターを押した。
*WBSC U-18野球ワールドカップ
タキビ神のお気に入りはこのミケラン。
けれど、
ミケランだけは孤高というか、
他のネコのエサを独り占めしようとするから孤高なのだとわかった。
波乗りでも自分だけで波に乗ろうとする人は、
どこに行っても独りなんですよと、
法王のように説教しようと思ったが、
「ネコに小判」という格言を思い出してやめた。(笑)
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【巻末リンク:9年前のミゲール】
【特大号】インディペンデンス・デイSURF@サンオノフレ完結編『ウナクネ党の影皇帝登場』_May the Force be with you!_日本でも大祝いすればいいのに_(4960文字)
【巻末リンク*2:人格者の無農薬米】
【巻末リンク*3:マヒマヒ】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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