Cosmos Surfboards TheOne6’4”
Cosmos Original Twin + Twinzer
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「横向きテイクオフ」をしたのは、
来るべき波への伏線であり、
挑戦するような意気込みがあるからだろう。
小説みたいに書いてしまったが、
要は、
「切り立った斜面へのアプローチ」
ということで、
波の大小はあまり関係がない。
この上のサーフ画像は一昨日のものだ。
昨日は腰程度に下がったので、
コスモス・クラシックなどの大ボードでミニマル・トリミング、
つまり最小範囲エリアに乗り、
そこからレイル加圧して揚力を得るということだけをしていた。
こちらは去年の冬波だ。
いつか噂通りの波が来たら、
昨日したトリムをするだけでいい。
トリミング(トリム)はそのくらい重要で、
ターンのつなぎではなく、
表現の主役をこなすことができるものだ。
Takibi God on 9’2”
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しかも自身が得る印象ということでは、
動のエアやウィップなどに対して、
静となるが、
感覚の拡がりがすごく、
このトリムが極まって宇宙空間を感じたことも何度もある。
ちなみにバレル内では、
上記したことと同様の
「滑走(進行)最上級合致=宇宙観の獲得」
が起きやすいらしく、
ジェリー・ロペスもこのことについて書いていた。
さて今日の波。
こちらが未明の概況だ。
私は夜明け3時間前にブイ情報、
ウィンディの風予想、
天気図の御三家を眺めている。
画像はそれら3つを重ねたもので、
ここからわかるように
千葉北エリアはさらに小さくなった。
これは一昨日のものであるが、
ウィンディが色分けした赤系の波が高いエリアが、
どんどんと北東に離れていった。
低気圧も等圧線が天気図の北東に残るだけだ。
うねりは、
48時間かけて波サイズを徐々に下げた。
波高ブイを読むと、
平均高が半分、
平均周期が5.8%程度低下していた。
東向き(千葉北)の海岸では、
波の高さが30%ほど低くなることがわかった。
(サーフィン研究所関連)
NAKISURFは、
本日より年末年始休暇に入りました。
けれど、
今年のサーフィン研究所のNAKISURFは不休です。
ややこしいですが、
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私たち研究員とサーフ談義をされたい方、
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(注意:nakisurf_chibaのアカウントですと、
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マンダラ・コーヒーは、
コーヒー研究所の営業名です。
今朝は5つの豆をカッピング。
最近は発酵系やクラフト等々があるので味わい深いです。
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おまけのいろいろ。
ニャーズと呼ばれるネコ軍団にも、
そして観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)が降りてくるとされる浜にも、
平等に闇がやってきて、
やがて夜が明ける。
この暖色を見ると、
いつもその原則を思い出す。
波という輪廻。
人生という流転。
明るくなれば波に乗って、
暗くなれば仕事する人(クマさん)もいる。
さまざまな人のことを思い出していた。
シャッチョさんが、
細野晴臣氏を連れてきてくれた夜が忘れられない。
前出のニャーズ。
南の島のハイヌーン。
この時期は普段運転しない人もたくさん運転しています。
移動されるときは、
私もふくめて気をつけましょう。
バイナル38000枚引っ越し中のDJ VCA氏はよくわかるはずです。
Photo by @satoshikanayama
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ニャーズ近影は、
高知新聞須崎所長の金山さんが撮ったものだ。
明日は大晦日なので、
連載ギンサバミチの3回目と合併号になりそうです。
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【巻末リンク:研究所関係回】
【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】雨の高気圧の理由_GOAT&パイプライン・マスターズ_(1502文字)
【巻末リンク*2:ご真言】
【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】2つの真言_ムカデとタヌ君_法王掲揚_トリミロンと音頭_(1918文字)
【巻末リンク*3:研究のすすめ】
【サーフィン研究所:ドラゴン・グライド・プロダクションズ謹製】『夏休み自由研究のすすめ』サーフィンの歴史_「安全に人が楽しく波に乗ること」再録_(2600文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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