新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【サーフィン研究所渾身号】カルちゃん@NAKISURF_グルービー・フィン第二弾AURORA / アムステルダム・コミュニティのウエットスーツ入荷!!_(2088文字)

昨日はカルちゃんがNAKISURFに来てくれた。

カルちゃんは、

リアル世界でヘア・カルフォルニアの軽部さんとして、

さらには数々のスタイルブックを執筆し、

ファッション界に広く知られる偉人だ。

ドラグラでは聖式カルちゃんであり、

ログからフィッシュまで操るオールラウンドの静かなる達人である。

カルちゃんは、

鵠沼のCGS(カリフォルニア・ジェネラル・ストア)で始まる

『ヘア・カリフォルニア展』という*一大エキシビションが明日からあり、

その準備で忙しいなか、

時間をさいて来てくれたことに感極まった。

(エキシビションについては巻末リンクを参照ください)

NAKISURFで見つけたマイシャローナを発掘し、

タマサキで乗りましょうと、

良くないはずの干潮時に行くのは、

混雑を避けるためだったのかもしれない。

駐車場の正面にあるイリエは、

たいてい混んでいて、

冬場でもそうなので、

この季節となるとなかかなの賑わいなのだ。

そのイリエは、

私たちの目論見通り、

集客減少したところであり、

1本目からスーパーバンクを駆け抜けたカルちゃん。

「超マジックボードですねこれは」

句読点なしにそう教えてくれたので、

「まさかの傑作なんですよこれは」

そうかくかくしかじかを話していると、

ガッキーさん(泪橋ジム)がやってきて、

最近の法王人気について話してくれた。

グルービー・フィンのオールラウンド8.46サイズ。

ベースにあるテープは、

これによってボックス内への固定を目指し、

逆方向に負荷をかけなければほとんど外れない裏技だ。

こんな感じであるが、

支点(写真左の突起)が前方にあることと、

タオルなどを使ってギリリとはめ込む程度に狭さが大切だ。

これまで一度も欠損したことはないが、

時折ぶら下がっているので、

ライディング後に確認したくない人は、

これまで通りネジ式だったり、

クイックリリース系がいいだろう。

私はグルービー・フィンの新作8.46を試して、

当然のごとく誇れる結果を得た。

これは、

国産天然成分だけというオルタナティブ・サーフワックスの、

COLD試作第38作目をテストするという大切な機会でもありました。

タマサキの水温は、

先週に一度18度まで上がったが、

現在15度前後だろうか。

グローブはいらないが、

私は60分以上サーフするときはブーツを履いているが、

あたりを拝見したところ、

現在半々といったところだろうか。

本題のCL38は粘着力が増していて、

これなら水温9度というシングル状態でも粘度を保ちますと、

さきほど柳さんに連絡させていただいた。

サーフ後は超空腹となったので、

エキマエのタカラ食堂(正式名称をタカラ亭/タカラ鮮魚駅前店)で、

各種定食500円を求めた。

NAKISURFに戻ってくると、

大人気のグルービー・フィンの第二弾「オーロラ(Aurora)」が届いていた。

じつはグルービー・フィンの第一弾は多くが完売していて、

その方たちへ第二弾のご案内で、

このオーロラも完売寸前ですのでお求めの方はお早めにドーゾ。

なにがそこまでの人気かを探ると、

100%国産フィンであること、

コスモス・サーフボードと同じように

達人が一人コツコツと削り上げる逸品だという原点がある。

それらは歴々の名作フィンのテンプレットであり、

世界初のオリジナルカラー群でありつつ、

直売価格が理由ではないかと、

カルちゃんと分析してみた。

カルちゃんと私は、

アムステルダム・コミュニティに所属していて、

これは前述した総帥アレックス・ノストも同様だ。

もっと書くと、

ジョージ・グリーノウやバリー・マッギーもそうであるのは、

ひとえに石田さんの人脈と、

これが「世界一のウェットスーツ」であるからに他ならない。

このアムステルダムの渾身吊るし

『SEEDモデル』各サイズがNAKISURFに届いたので、

カルちゃんと検品した。

なぜ渾身かというと、

信じられないけど、

名実ともに100%日本一のウェットスーツ工場で製作されたものだからだ。

通常は、

台湾や中国で製作されるので、

こういったものは安かろう悪かろうなので、

NAKISURFではこれまで「吊るし(ストック)」を扱っていなかったが、

胸を張って吊るしのスーツを扱うのだ。

さらにコスモスの新作『ネオ・ピグ』に目を入れて、

「最近、アンディ・ニエブラスとか、

総帥(アレックス・ノスト)やタイちゃん(タイラー・ウォーレン)たちは、

みんなこれに乗っています」

そんなことを教えてくれた。

「このシェイプから推測すると、

確実なピボット・ターンができて、

より長いノーズライディングのみならず、

トリムでの加速と操作性が完璧そうですね」

とも教えてくれた。

さすがドラグラ・ロガーのカルちゃんは、

タイラーたちの意見を代弁してくれるように感じた。

【巻末リンク:明日からのヘアカリフォルニア展について】

【巻末リンク*2:オルタナワックスとグルービー・フィンの関連日】

【巻末リンク*3:ギンサバミチとは?】

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!