昨日はカルちゃんがNAKISURFに来てくれた。
カルちゃんは、
リアル世界でヘア・カルフォルニアの軽部さんとして、
さらには数々のスタイルブックを執筆し、
ファッション界に広く知られる偉人だ。
ドラグラでは聖式カルちゃんであり、
ログからフィッシュまで操るオールラウンドの静かなる達人である。
カルちゃんは、
鵠沼のCGS(カリフォルニア・ジェネラル・ストア)で始まる
『ヘア・カリフォルニア展』という*一大エキシビションが明日からあり、
その準備で忙しいなか、
時間をさいて来てくれたことに感極まった。
(エキシビションについては巻末リンクを参照ください)
NAKISURFで見つけたマイシャローナを発掘し、
タマサキで乗りましょうと、
良くないはずの干潮時に行くのは、
混雑を避けるためだったのかもしれない。
駐車場の正面にあるイリエは、
たいてい混んでいて、
冬場でもそうなので、
この季節となるとなかかなの賑わいなのだ。
そのイリエは、
私たちの目論見通り、
集客減少したところであり、
1本目からスーパーバンクを駆け抜けたカルちゃん。
「超マジックボードですねこれは」
句読点なしにそう教えてくれたので、
「まさかの傑作なんですよこれは」
そうかくかくしかじかを話していると、
ガッキーさん(泪橋ジム)がやってきて、
最近の法王人気について話してくれた。
グルービー・フィンのオールラウンド8.46サイズ。
ベースにあるテープは、
これによってボックス内への固定を目指し、
逆方向に負荷をかけなければほとんど外れない裏技だ。
こんな感じであるが、
支点(写真左の突起)が前方にあることと、
タオルなどを使ってギリリとはめ込む程度に狭さが大切だ。
これまで一度も欠損したことはないが、
時折ぶら下がっているので、
ライディング後に確認したくない人は、
これまで通りネジ式だったり、
クイックリリース系がいいだろう。
私はグルービー・フィンの新作8.46を試して、
当然のごとく誇れる結果を得た。
これは、
国産天然成分だけというオルタナティブ・サーフワックスの、
COLD試作第38作目をテストするという大切な機会でもありました。
タマサキの水温は、
先週に一度18度まで上がったが、
現在15度前後だろうか。
グローブはいらないが、
私は60分以上サーフするときはブーツを履いているが、
あたりを拝見したところ、
現在半々といったところだろうか。
本題のCL38は粘着力が増していて、
これなら水温9度というシングル状態でも粘度を保ちますと、
さきほど柳さんに連絡させていただいた。
サーフ後は超空腹となったので、
エキマエのタカラ食堂(正式名称をタカラ亭/タカラ鮮魚駅前店)で、
各種定食500円を求めた。
NAKISURFに戻ってくると、
大人気のグルービー・フィンの第二弾「オーロラ(Aurora)」が届いていた。
じつはグルービー・フィンの第一弾は多くが完売していて、
その方たちへ第二弾のご案内で、
このオーロラも完売寸前ですのでお求めの方はお早めにドーゾ。
なにがそこまでの人気かを探ると、
100%国産フィンであること、
コスモス・サーフボードと同じように
達人が一人コツコツと削り上げる逸品だという原点がある。
それらは歴々の名作フィンのテンプレットであり、
世界初のオリジナルカラー群でありつつ、
直売価格が理由ではないかと、
カルちゃんと分析してみた。
カルちゃんと私は、
アムステルダム・コミュニティに所属していて、
これは前述した総帥アレックス・ノストも同様だ。
もっと書くと、
ジョージ・グリーノウやバリー・マッギーもそうであるのは、
ひとえに石田さんの人脈と、
これが「世界一のウェットスーツ」であるからに他ならない。
このアムステルダムの渾身吊るし
『SEEDモデル』各サイズがNAKISURFに届いたので、
カルちゃんと検品した。
なぜ渾身かというと、
信じられないけど、
名実ともに100%日本一のウェットスーツ工場で製作されたものだからだ。
通常は、
台湾や中国で製作されるので、
こういったものは安かろう悪かろうなので、
NAKISURFではこれまで「吊るし(ストック)」を扱っていなかったが、
胸を張って吊るしのスーツを扱うのだ。
さらにコスモスの新作『ネオ・ピグ』に目を入れて、
「最近、アンディ・ニエブラスとか、
総帥(アレックス・ノスト)やタイちゃん(タイラー・ウォーレン)たちは、
みんなこれに乗っています」
そんなことを教えてくれた。
「このシェイプから推測すると、
確実なピボット・ターンができて、
より長いノーズライディングのみならず、
トリムでの加速と操作性が完璧そうですね」
とも教えてくれた。
さすがドラグラ・ロガーのカルちゃんは、
タイラーたちの意見を代弁してくれるように感じた。
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【巻末リンク:明日からのヘアカリフォルニア展について】
【巻末リンク*2:オルタナワックスとグルービー・フィンの関連日】
【巻末リンク*3:ギンサバミチとは?】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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