Photo by @supertakibishiyasu
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これは強い北風日のクアトリーノ。
タマサキから見ると、
にわかに信じがたいほどのコンディションだが、
こちらにも北風に強いイリエがあるので、
風向きによるニュアンスは感じ取れた。
イリエとクアトリーノの地形を重ねてみると、
それぞれ最大３８度も違い、
ジェフリーズからすると、
５５度角も違う。
方位神の八卦でいうのなら、
乾（けん、北西）と、
坤（こん、南西）ほど違うことに気づいた。
八卦を持ち出すのは、
陰陽師的な思想だが、
こうして平安時代のことに当てはめてみると、
波という天然由来のものはしっくりとくるのだ。
Cosmos Surfboards TheOne６’４”
Original Twin + Twinzer
at Chiba Hamamura
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このボードに乗っているとき、
ちょっとした思想というか、
考えが芽生えた。
そのことについて、
思いつくままに書いてみる。
サーフィンというのは、
「絶対神秘」であり、
違う側面で見ると、
「水流愉楽」となる。
波に乗る行為というのは、
ときに芸術となり、
または宗教となるという秘術的なものを感じている。
これは受け取る人によって、
どう聞こえるかはわからないが、
波乗りを続けてきてこんなことが微かに浮き上がってきた。
閑話休題。
ＧＷ中に来店されて、
横田基地等のフレーズを置いていってくれた方がいる。
その人もまたサーフィンに対して、
憧憬を抱きつつ、
偉大なるものに触れて自身を取り戻そうとしているようにお見受けした。
サーフィンとは、
いや自然とはそういうことだろう。
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【巻末リンク：そのＴｈｅＯｎｅについて】
【巻末リンク＊２：
「純潔なる波に乗り、心は澄明な光に満たされた。
水の壁。空と海。色と光、影と思想。
私はこの澄んだ透明な世界で息をして、世間から追放されたように開放されていった」
というフレーズがしたためられた号】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
